アルバイト詐欺
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アルバイト詐欺(アルバイトさぎ)とは、以下のようなものをいう。
- 「消費者金融で借金をしてくれれば、手数料を支払う。」などと称してアルバイトを募集する。募集は通常、口コミで行う。
- アルバイト募集の目的は「消費者金融の調査」、「消費者金融の貸付残高を上げるのに協力」などという名目である。
- 求人側(実際は詐欺師)より「借金はアルバイターの名義で行うが、返済は当方で行う。」と説明がある。年齢、職業を偽り借金を申し込むように言われることもある。
- アルバイターが借りてきた金員は求人側に渡され、求人側よりアルバイターに手数料が支払われる。
- その後、最初の返済日(一ヶ月ほど後)が来ても求人側がアルバイター名義の借金を返済することはなく、アルバイターに請求が来る。驚いたアルバイターが求人側に連絡をしても連絡が取れなくなっていたり、取れたとしても「関係ない。」などと言われる。
- 結局、借金の名義人のアルバイターは、実際には手にしていない借入れ金の返済をさせられることになる。
近年はアルバイターにサラ金カードをつくらせ、それを求人側(詐欺師側)が受け取り、アルバイターに手数料を払うという手口もある。また、ソーシャルネットワークサービス(sns)で勧誘する例が報告されている[1]
こうしたものは借金アルバイト詐欺、借金アルバイト詐欺ともいう。
関連項目
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 東京都 (2007年12月20日). “高額報酬アルバイトと偽る詐欺被害について。実は、サラ金でお金を借りる仕事!詐欺です、騙されないで!”. 東京くらしWEB. 東京都. 2018年4月15日閲覧。