アルフレッド大王 (映画)
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アルフレッド大王 | |
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Alfred the Great | |
監督 | クライヴ・ドナー |
脚本 |
ジェームズ・R・ウェッブ ケン・テイラー |
原作 | エリナー・シプリー・ダケット |
製作 | バーナード・スミス |
出演者 | デヴィッド・ヘミングス |
音楽 | レイモンド・レッパード |
撮影 | アレックス・トムソン |
製作会社 | メトロ・ゴールドウィン・メイヤー |
配給 |
メトロ・ゴールドウィン・メイヤー |
公開 |
1969年7月14日 1969年10月18日 |
上映時間 | 122分 |
製作国 | イギリス |
言語 | 英語 |
製作費 | $6,000,000[1] |
興行収入 | $197,788[2] |
『アルフレッド大王』(原題:Alfred the Great)は、1969年制作のイギリスの映画。
9世紀、イングランド七王国のウェセックス王で、デーン人の侵攻から国を守ったアルフレッド大王を描いた歴史映画。
タイトルは『英国最大の戦い アルフレッド大王』との表記もある。
あらすじ
[編集]870年、ヴァイキングのデーン人はイングランドに侵攻し、その大部分を支配下に治め、その難を免れたのは最南の王国ウェセックスだけとなっていた。
やがて、そのウェセックスもデーン人の侵攻にさらされるが、国王のエゼルレッドは病弱で、軍隊の士気も上がらなかった。そこで重臣のアセルスタンは、王の弟で勇敢なアルフレッド(のちのアルフレッド大王)に抗戦の指揮を依頼する。
聖職に就こうと思っていたアルフレッドだったが、アッサー牧師の口添えもあって、その依頼を引き受けた。アルフレッドの指揮のもと、ウェセックス軍はデーン人を撃退。それを聞いた隣国の王ビューラドは、ウェセックスと力を合わせて戦おうと、娘のエールスウィズを伴ってやって来た。アルフレッドはエールスウィズと恋に落ちた。
やがて王位についたアルフレッドはデーン人との休戦を策し、エールスウィズを人質に送った。しかし、やがて劣勢に陥ってしまう。
アルフレッドは野盗の首領ロジャーの助けを得て、エールスウィズと息子を救い出した。これに怒ったグートルムは直ちに軍勢を率い、アルフレッドも貴族や野盗を統合して最後の決戦に臨む。
キャスト
[編集]- アルフレッド大王:デヴィッド・ヘミングス
- グートルム:マイケル・ヨーク
- エールスウィズ:プルネラ・ランサム
- アッサー:コリン・ブレイクリー
- アセルスタン:ジュリアン・グローヴァー
- ロジャー:イアン・マッケラン[3]
- エゼルレッド (ウェセックス王):アラン・ドビー
- ビューラド王:ピーター・ヴォーン
- ヴィヴィエン・マーチャント
- ジム・ノートン
- マイケル・ビリントン
- シニード・キューザック
脚注
[編集]- ^ Reisfeld, Bert (6 September 1968). “Pageant of 'Alfred' Unfolds in Ireland”. Los Angeles Times (Los Angeles): p. e16
- ^ "U.S. Films' Share-of-Market Profile", Variety, 12 May 1971 p 179
- ^ これが映画デビュー作品。