アルブパレス
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アルブパレス(希:Ἀρβουπάλης、ラテン文字転記:Arboupales、? - 紀元前334年)は、アケメネス朝ペルシアの王族であり、アルタクセルクセス2世の長子ダレイオス(紀元前362年に謀反の廉で処刑)の子である。
紀元前334年にアレクサンドロス3世率いるマケドニア軍が侵攻してきた時、アルブパレスは他の将軍、小アジアの太守たちと連合軍を結成し、グラニコス川で敵を迎え撃った。しかし戦いはペルシア軍の敗北に終わり、アルブパレスを含む多くの将官が倒れた[1]。
註
[編集]- ^ アッリアノス, I. 16
参考文献
[編集]- アッリアノス『アレクサンドロス大王東征記』 大牟田章訳、岩波文庫(上下)、2001年