アルプレノロール
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IUPAC命名法による物質名 | |
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臨床データ | |
Drugs.com |
国別販売名(英語) International Drug Names |
投与経路 | 経口 |
薬物動態データ | |
血漿タンパク結合 | 80% - 90% |
半減期 | 2-3 時間 → 4-OH-アルプレノロール |
識別 | |
CAS番号 | 13655-52-2 |
ATCコード | C07AA01 (WHO) |
PubChem | CID: 2119 |
IUPHAR/BPS | 563 |
DrugBank | DB00866 |
ChemSpider | 2035 |
UNII | 877K5MQ27W |
KEGG | D07156 |
ChEBI | CHEBI:51211 |
ChEMBL | CHEMBL266195 |
化学的データ | |
化学式 | C15H23NO2 |
分子量 | 249.34 g/mol |
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アルプレノロール(Alprenolol)またはアルフェプロール(Alfeprol)は、5-HT1A受容体のアンタゴニストであるとともに、非選択的交感神経β受容体遮断薬である。狭心症の治療に用いられる[1]。アストラゼネカではもはや売られていないが、他の製薬会社やジェネリックで入手可能である。
効能・効果[編集]
禁忌[編集]
- 気管支喘息、気管支痙攣のおそれのある患者
- 糖尿病性ケトアシドーシス、代謝性アシドーシスのある患者
- 高度の徐脈(著しい洞性徐脈)、房室ブロック(II、III度)、洞房ブロックのある患者
- 心原性ショックの患者
- 肺高血圧による右心不全のある患者
- 鬱血性心不全のある患者
- 未治療の褐色細胞腫の患者
- 妊婦または妊娠している可能性のある婦人
副作用[編集]
アルプレノロールで起こり得る重大な副作用は、鬱血性心不全と血小板減少である。
出典[編集]
- ^ Hickie JB (August 1970). “Alprenolol ("aptin") in angina pectoris. A double-blind multicentre trial”. Med. J. Aust. 2 (6): 268-72. PMID 4393977.
- ^ “スカジロールカプセル25mg/スカジロールカプセル50mg 添付文書” (2016年3月). 2016年7月19日閲覧。