アレクサンテリン通り
Aleksanterinkatu | |
アレクサンテリン通り | |
別名 | アレクサンダー通り アレクシ |
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名祖 | アレクサンドル1世 |
所在地 | ヘルシンキ |
座標 | 北緯60度10分8.4秒 東経24度56分58.5秒 / 北緯60.169000度 東経24.949583度座標: 北緯60度10分8.4秒 東経24度56分58.5秒 / 北緯60.169000度 東経24.949583度 |
アレクサンテリン通り(アレクサンテリンどおり)またはアレクサンテリンカトゥ(フィンランド語: Aleksanterinkatu)は、フィンランドにある通りである[1][2][3]。アレクサンダー通り (Alexander Street)[4][5]、アレクサンテリ通り[6]、アレクサンドル通り[7]とも。アレクシ (Aleksi) と通称される[2]。
概要
[編集]ヘルシンキの中心部を東西に走る大通りである[2][8][4]。通りの東端は、ポフヨイスランタ通り (fi:Pohjoisranta (Helsinki)) の近くにある Meritullintori 付近である[9]。通りの西端は、マンネルヘイム通り (fi:Mannerheimintie (Helsinki)) と交差する地点であり[9][10][11][12]、その付近の広場には、3人の鍛冶屋像がある[13]。中央部は、元老院広場の南端に沿っており、広場の北側には、ヘルシンキ大聖堂がある[14][15][9]。ヘルシンキ・トラムが通りを走っている[4]。
通りは、1800年代にカール・ルドヴィク・エンゲル (en:Carl Ludvig Engel) によって設計された[2]。通りの東部は、スウェーデンの統治時代には Suurkatu(大通り)と呼ばれ、後に Kuninkaankatu(王様通り)と呼ばれた[8][16]。1833年に、ロシア皇帝のアレクサンドル1世にちなんで、現在の名称が付けられた[4][16]。1949年、ヘルシンキ市の公式のクリスマス・ストリートとなる[17][18]。
施設
[編集]1番地には、幼稚園 (Päiväkoti Aleksi) がある[19]。4番地には、雇用経済省 (en:Ministry of Economic Affairs and Employment (Finland)) がある[20]。7番地には、環境省 (en:Ministry of the Environment (Finland)) がある[21]。11番地には、バーガーキングがある[22]。
13番地には、アレクシ13 (fi:Aleksi 13) がある[22]。16番地には、ヘルシンキ市立博物館 (fi:Helsingin kaupunginmuseo) がある[23]。21番地には、ヴァイキングレストラン・ハラルド (fi:Harald (restaurant)) がある[24]。26番地には、カフェ・エンゲル (Café Engel) があり、店名は、建築家カール・ルドヴィク・エンゲルに由来する[25][26]。
30番地には、ノルデア銀行がある[27]。36番地には、ミナパリッカ (fi:Minna Parikka) がある[28]。44番地には、ポホヨラ・オフィスビル (fi:Pohjolan toimitalo) がある[7]。48A番地には、政府エネルギー供給機関 (fi:Huoltovarmuuskeskus) がある[29]。50番地には、マリメッコがある[30]。52番地には、ストックマン・ヘルシンキ百貨店がある[22]。
脚注
[編集]- ^ フィンランド政府観光局 [@visitfinlandjp] (2014年1月15日). "2014年1月15日のツイート". X(旧Twitter)より2019年10月21日閲覧。
- ^ a b c d “ALEKSANTERINKATU - HELSINKI, FINLAND”. Project for Public Spaces. 2019年10月21日閲覧。
- ^ 『地球の歩き方 北欧』 2017, p. 442.
- ^ a b c d “フィンランド語文法 第7回”. 名古屋大学. 2019年10月21日閲覧。
- ^ “CHRISTMAS LIGHTS UP THE HELSINKI NIGHT”. Finland Promotion Board. 2019年10月21日閲覧。
- ^ 『図説 北欧の建築遺産』 2010, p. 29.
- ^ a b こばやしあやな. “ヘルシンキの記念碑・彫刻アート探訪〈シンボル編〉(3ページ目)”. オールアバウト. 2019年10月21日閲覧。
- ^ a b “Aleksanterinkatu”. Helsinki Times (2012年1月). 2019年10月21日閲覧。
- ^ a b c “CIRCULAR NOTE No.5”. OSCE: Organization for Security and Co-operation in Europe. 2019年10月21日閲覧。
- ^ “HELSINKI VISITORS GUIDE”. VISIT HELSINKI. 2019年10月21日閲覧。
- ^ こばやしあやな. “文化&アート施設の宝庫、マンネルヘイム通り”. オールアバウト. 2019年10月21日閲覧。
- ^ “HELSINKI ビジターズ・ガイド”. Helsinki Marketing. 2016年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月6日閲覧。
- ^ こばやしあやな. “ヘルシンキの記念碑・彫刻アート探訪〈シンボル編〉(2ページ目)”. オールアバウト. 2019年10月21日閲覧。
- ^ “Александровская улица в Хельсинки- Aleksanterinkatu”. FINNISH.RU (2011年11月16日). 2019年10月21日閲覧。
- ^ 『地球の歩き方 北欧』 2017, p. 435.
- ^ a b “LUMOAVAN LUMON JÄLJILLÄ - Etnografinen tutkimus perinteistä ministeriöympäristöä haastavan työtilan käyttöönotosta”. アールト大学. 2019年10月21日閲覧。
- ^ “フィンランドのクリスマスマーケット”. フィンランド政府観光局. 2019年10月21日閲覧。
- ^ “Christmas Street Opens in Downtown Helsinki”. Yle.fi (2007年11月25日). 2019年10月21日閲覧。
- ^ “Päiväkoti Aleksi”. ヘルシンキ. 2019年10月21日閲覧。
- ^ “Jäsenvaltioiden ja alueiden välinen yhteistyö hyvien käytäntöjen etsimiseksi ja levittämiseksi”. Rakennerahasto. 2019年10月21日閲覧。
- ^ “Ympäristöministeriö muuttaa vappuna energiatehokkaisiin tiloihin Aleksille”. Ympäristöministeriö. 2019年10月21日閲覧。
- ^ a b c “ENJOY LIKE A LOCAL”. Smart Guide Helsinki Finland. 2019年10月21日閲覧。
- ^ “ヘルシンキシティーミュージアム”. フィンランド政府観光局. 2019年10月21日閲覧。
- ^ “ヴァイキングレストランHarald”. フィンランド政府観光局. 2019年10月21日閲覧。
- ^ 『地球の歩き方 北欧』 2017, p. 480.
- ^ “FOOD HELSINKI? HEL YEAH!”. ヘルシンキ. 2017年6月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月21日閲覧。
- ^ “Anlagefonds luxemburgischen Rechts”. FONDS professionell. 2019年10月21日閲覧。
- ^ “Helsinki Style”. Helsinki LifeStyle. 2019年10月21日閲覧。
- ^ “Yhteystiedot”. Huoltovarmuuskeskus. 2019年10月21日閲覧。
- ^ “CLARION X HDW”. Nordic Choice Hotels. 2019年10月21日閲覧。
参考文献
[編集]- 「地球の歩き方」編集室(編集)『地球の歩き方 北欧 2017〜2018年版』ダイヤモンド・ビッグ社、2017年6月。ISBN 978-4-478-06052-0。
- 伊藤大介『図説 北欧の建築遺産 都市と自然に育まれた文化』河出書房新社〈ふくろうの本〉、2010年12月。ISBN 978-4-309-76154-1。
外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、アレクサンテリン通りに関するカテゴリがあります。