アレハンドロ・ポスエロ
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トロントFC時代 (2020年) | ||||||
名前 | ||||||
本名 |
アレハンドロ・ポスエロ・メレロ Alejandro Pozuelo Melero | |||||
ラテン文字 | Alejandro Pozuelo | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | スペイン | |||||
生年月日 | 1991年9月20日(33歳) | |||||
出身地 | セビリア | |||||
身長 | 170cm | |||||
体重 | 63kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | コンヤスポル | |||||
ポジション | MF | |||||
ユース | ||||||
レアル・ベティス | ||||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2010-2012 | レアル・ベティスB | 42 | (16) | |||
2011-2013 | レアル・ベティス | 29 | (3) | |||
2013-2014 | スウォンジー・シティAFC | 22 | (0) | |||
2014-2015 | ラーヨ・バジェカーノ | 11 | (0) | |||
2015-2019 | KRCヘンク | 105 | (17) | |||
2019-2022 | トロントFC | 88 | (26) | |||
2022-2023 | インテル・マイアミCF | 12 | (2) | |||
2023- | コンヤスポル | |||||
1. 国内リーグ戦に限る。2023年2月14日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
アレハンドロ・ポスエロ・メレロ(Alejandro Pozuelo Melero, 1991年9月20日 - )は、スペイン・アンダルシア州セビリア出身のサッカー選手。スュペル・リグ・コンヤスポル所属。ポジションはミッドフィールダー。
経歴
[編集]8歳の頃、レアル・ベティスのユースチームでキャリアをスタートさせると、リザーブチームの監督を務めていたオリがファーストチームのペペ・メル監督に推薦したこともあり2011年にトップチームに昇格。10月2日に行われたレバンテ戦でデビューを果たした[1]。
スウォンジー
[編集]2013年7月2日、プレミアリーグのスウォンジー・シティAFCと3年契約を交わした[2]。8月25日に行われたトッテナム戦では途中出場しダニー・ローズとマッチアップしたが苦戦を強いられた。のちにこの出来事についてポスエロは「彼は僕の30倍も足が早くて、僕は全てのプレーを先読みされていた」と話している。それでもミカエル・ラウドルップ監督率いるスウォンジーでは継続的に試合に出場していたが、ラウドルップが解任され、彼に干されていたギャリー・モンクがチームの選手兼暫定監督に就くと一転して構想外になった。さらに怪我も追い打ちをかけたことにより僅か1年でウェールズのクラブを後にした[1]。
ラージョ
[編集]2014年7月24日にラージョ・バジェカーノに移籍して母国に復帰するもチームに馴染むことが出来ず、ピッチ上でもアルベルト・ブエノからポジションを奪えなかったため公式戦13試合の出場にとどまった。さらに、一握りの強豪クラブを除く多くのスペインのクラブは他国のクラブチームに比べて給料が低いことも懸念材料となり、どのような形であれリーガ・エスパニョーラを出ることを決意した[1]。
ヘンク
[編集]2015年8月31日、移籍市場最終日にKRCヘンクに移籍した。幸いにもヘンクのGKコーチであったエルウィン・レメンスは現役時代にスペインのRCDエスパニョールでプレーしていたこともありスペイン語を話せた。そのため彼が通訳や家探しを手伝ってくれたこともあり、スムーズに新しい環境に適応でき、チームに在籍していた3年半の間にキャプテンも務めて公式戦177試合に出場した[1]。
MLS
[編集]2019年3月18日、当時プレミアリーグのチームやサウジ・プロフェッショナルリーグのチームからもオファーがあったものの加入時期やクラブ間合意に至らず、最終的にセバスティアン・ジョヴィンコが退団したばかりのMLS・トロントFCに加入[3]。 加入1年目はリーグ戦12G12Aを記録してチームのMLSカップ決勝進出に貢献。さらに2019年と2020年にはMLSベストイレブンに選出され、そのうちの2020年はリーグのMVPに選ばれた[4]。
2022年7月7日、デビッド・ベッカムがオーナーのインテル・マイアミCFに移籍した[5]。ポスエロはインテル・マイアミを退団するまでアメリカで113試合に出場して32G33Aの成績を収めた[6]。
コンヤスポル
[編集]2023年2月8日、スュペル・リグのコンヤスポルにフリーで加入して欧州リーグに復帰した[7]。
タイトル
[編集]チーム
[編集]- レアル・ベティス
- セグンダ・ディビシオン : 1回(2010-11シーズン)
- トロントFC
- カナディアン・チャンピオンシップ : 1回(2020シーズン)
個人
[編集]- トロントFC
- MLSベストイレブン : 2回(2019年, 2020年)
- ランドン・ドノバンMVPアワード : 1回(2020年)
脚注
[編集]- ^ a b c d “Alejandro Pozuelo, el penúltimo capricho de David Beckham”. Jot Down Sport (2023年1月9日). 2023年2月15日閲覧。
- ^ “Swansea City sign Alejandro Pozuelo from Real Betis”. BBC Sport (2 July 2013). 2 July 2013閲覧。
- ^ “El Genk traspasa al español Alejandro Pozuelo al Toronto”. AS.com (2019年3月4日). 2019年3月8日閲覧。
- ^ “Alejandro Pozuelo named 2020 Landon Donovan MLS Most Valuable Player”. MLS (2020年12月8日). 2023年2月15日閲覧。
- ^ “El Inter Miami presenta al español Pozuelo quien está feliz porque su novia es de ahí”. Chicago Tribune (2022年7月6日). 2023年2月15日閲覧。
- ^ “ALEJANDRO POZUELO, LIBRE, VA QUITTER LA MLS ET RETRAVERSER L'ATLANTIQUE”. ONE FOOTBALL (2023年2月6日). 2023年2月15日閲覧。
- ^ “Alejandro Pozuelo jugará en Turquía”. Fichajes (2023年2月9日). 2023年2月15日閲覧。
外部リンク
[編集]- アレハンドロ・ポスエロ - Soccerway.com
- アレハンドロ・ポスエロ - Soccerbase.comによる選手データ
- アレハンドロ・ポスエロ - FootballDatabase.eu
- アレハンドロ・ポスエロ - WorldFootball.net
- アレハンドロ・ポスエロ - Transfermarkt.comによる選手データ
- アレハンドロ・ポスエロ - メジャーリーグサッカー
- アレハンドロ・ポスエロ - レキップ
- アレハンドロ・ポスエロ - playmakerstats.com
- アレハンドロ・ポスエロ - Mackolik.com
- アレハンドロ・ポスエロ - BDFutbol.com