アンダー・ザ・グレイ・バナー
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『アンダー・ザ・グレイ・バナー』 | ||||
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ドラゴンランド の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2009年9月 - 2011年8月 デンマーク リーベ ミスリル・マウンテン・スタジオ、スカルクリーヴァー・スタジオ、ハンセン・スタジオ[3] | |||
ジャンル | ヘヴィメタル、パワーメタル、プログレッシブ・メタル | |||
時間 | ||||
レーベル |
AFMレコード キングレコード | |||
プロデュース | オロフ・モルク、エリアス・ホルムリッド | |||
チャート最高順位 | ||||
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ドラゴンランド アルバム 年表 | ||||
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『アンダー・ザ・グレイ・バナー』(Under the Grey Banner)は、スウェーデンのヘヴィメタル・バンド、ドラゴンランドが2011年に発表した5作目のスタジオ・アルバム。5年ぶりの新作に当たる[4]。
背景
[編集]ニクラス・マグナソン(ギター)とクリステル・ペーデシェン(ベース)の脱退後、ドラマーのイェッセ・リンドスコグがギターに転向し、ナイトレイジのベーシストのアンデシュ・ハマーと、アマランスのドラマーのモルテン・ローヴェ・ソレンセンが新メンバーとして迎えられた[1]。そして、バンドは2011年、ドイツのレーベル「AFMレコード」との契約を得た[5]。
本作にはミュージカル俳優のフレッド・ヨハンソンや、アマランスのメンバーであるエリーゼ・リード、ジェイク・E、アンドレアス・ソルヴェストロームがゲスト参加した[1]。ジャケットおよびブックレットのイラストは、コンピュータゲーム『The Witcher』にも参加したビジュアル・アーティストのDamian Bajowskiが手がけた[1]。本作のストーリーは、バンドが2002年に発表した2作目のアルバム『ホーリー・ウォー』の続編に当たる[1]。
反響・評価
[編集]日本では2012年1月2日付のオリコンチャートで241位を記録した[2]。『CDジャーナル』のミニ・レビューでは「オーケストレーションと物語性の壮大さは彼ら史上最大で、映画を観ているごとし」と評されている[4]。
収録曲
[編集]特記なき楽曲は作詞:オロフ・モルク/作曲:オロフ・モルク&エリアス・ホルムリッド。6.は日本盤ボーナス・トラック。
- イルマリオン - Ilmarion – 3:18
- 作詞:オロフ・モルク/作曲:エリアス・ホルムリッド
- シャドウ・オブ・ザ・ミスリル・マウンテンズ - Shadow of the Mithril Mountains – 5:44
- ザ・テンペスト - The Tempest – 4:12
- ア・サウザンド・タワーズ・ホワイト - A Thousand Towers White – 4:07
- ファイア・アンド・ブリムストーン - Fire and Brimstone – 4:31
- アット・ジ・イン・オブ・イーモン・ベイル - At the Inn of Éamon Bayle – 3:56
- ザ・ブラック・メア - The Black Mare – 6:13
- レディー・オブ・ゴールデンウッド - Lady of Goldenwood – 4:16
- ダーナーズ・フォージ - Dûrnir's Forge – 4:58
- ザ・トライアルズ・オブ・マウント・ファーナー - The Trials of Mount Farnor – 5:26
- スローン・オブ・ボーンズ - Throne of Bones – 1:46
- アンダー・ザ・グレイ・バナー - Under the Grey Banner – 8:04
- アイボリー・ショアーズ - Ivory Shores – 3:17
参加ミュージシャン
[編集]- ヨナス・ハイジャート - ボーカル
- オロフ・モルク - ギター、ヴァイオリン、アディショナル・キーボード
- イェッセ・リンドスコグ - ギター
- エリアス・ホルムリッド - キーボード
- アンデシュ・ハマー - ベース
- モルテン・ローヴェ・ソレンセン - ドラムス
ゲスト・ミュージシャン
- アンナ・マリアン・ルンドベリ - ボーカル(「Duviel the Elf Queen」役)
- フレッド・ヨハンソン - ボーカル(「The King of Westmar」役)
- エリーゼ・リード - ボーカル(「Sariel the Elf Princess」役)
- アンドレアス・ソルヴェストローム - ボーカル(「Gargoth the Orcish Lord」役)
- ジェイク・E - バッキング・ボーカル(on "The Black Mare")
脚注
[編集]- ^ a b c d e “Dragonland: New Song Available For Streaming”. Blabbermouth.net (2011年11月10日). 2022年1月4日閲覧。
- ^ a b c “アンダー・ザ・グレイ・バナー - ドラゴンランド”. オリコン. 2022年1月4日閲覧。
- ^ CD英文ブックレット内クレジット
- ^ a b “ドラゴンランド/アンダー・ザ・グレイ・バナー”. CDJournal. 音楽出版社. 2022年1月4日閲覧。
- ^ “Dragonland Signs With Afm Records”. Blabbermouth.net (2011年2月28日). 2022年1月4日閲覧。