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アンディ・ミルン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アンディ・ミルン
Andy Milne
基本情報
生誕 1969年
出身地 カナダの旗 カナダ オンタリオ州ハミルトン
ジャンル ジャズ
職業 ミュージシャン
担当楽器 ピアノ
レーベル Contrology、Songlines、ObliqSound、Whirlwind
共同作業者 ファイヴ・エレメンツ
ダップ・セオリー
M-BASEコレクティヴ
公式サイト www.andymilne.com

アンディ・ミルンAndy Milne1969年 - )は、カナダのジャズ・ピアニストであり、ソロ・アーティストとしても、ダップ・セオリーのリーダーとしても演奏および録音している。オンタリオ州ハミルトンで生まれ、キンカーディンとトロントで育った。10人兄弟の1人である彼は、オスカー・ピーターソンの生徒としてヨーク大学で音楽を学んだ。

1990年、ミルンはカナダ・カウンシル・フォー・ジ・アーツを卒業し、バンフ・センター・フォー・ザ・ファイン・アーツで学ぶための助成金を受けた。彼はサックス奏者のスティーヴ・コールマンと出会い、後にコールマンのバンド、ファイヴ・エレメンツに参加することとなった。1998年に、ミルンはコズミック・ダップ・セオリーというバンドを結成した[1]

彼はラヴィ・コルトレーングレゴア・マレ、ショーン・リックマン、ラルフ・アレッシと共にツアーやレコーディングを行った[2]

2018年発表のアルバム『The Seasons of Being』は、2019年のジュノー賞で、「ジュノー賞アルバム・オブ・ザ・イヤー(グループ)」を受賞した[3]

受賞歴

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  • ダウン・ビート』誌の投票による期待のスター・キーボーディスト 2004年
  • 「チェンバー・ミュージック・アメリカ」による、新しい作品のコミッション助成金とフランス-アメリカ・ジャズ交流助成金 2006年

ディスコグラフィ

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リーダー・アルバム

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  • Forward to Get Back (1997年、d'Note)
  • New Age of Aquarius (1999年、Contrology) ※アンディ・ミルンズ・コズミック・ダップ・セオリー名義
  • Y'All Just Don't Know (2003年、Concord) ※ダップ・セオリー名義
  • Dreams & False Alarms (2007年、SongLines)
  • 『シナリオズ』 - Scenarios (2007年、ObliqSound) ※with グレゴア・マレ
  • Layers of Chance (2008年、Contrology/ObliqSound) ※ダップ・セオリー名義
  • Where Is Pannonica? (2009年、SongLines) ※Andy Milne & Benoît Delbecq名義
  • From the Bridge (2012年、Contrology) ※『スタートレック』に関連したドキュメンタリー『The Captains』のオリジナル・サウンドトラック
  • 『フォワード・イン・オール・ダイレクションズ』 - Forward in All Directions (2014年、Contrology) ※ダップ・セオリー名義
  • The Seasons of Being (2018年、Sunnyside) ※ダップ・セオリー名義

参加アルバム

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ラルフ・アレッシ

  • Look (2006年、Between the Lines)
  • Cognitive Dissonance (2010年、CAM Jazz)
  • Wiry Strong (2011年、Clean Feed)
  • Imaginary Friends (2019年、ECM)

ブルース・コバーン

  • You've Never Seen Everything (2003年、True North/Rounder)

スティーヴ・コールマン

  • 『ドロップ・キック』 - Drop Kick (1992年、Novus)
  • 『フリンジ・ゾーン』 - The Tao of Mad Phat (1993年、Novus)
  • A Tale of 3 Cities (The EP) (1994年、Novus/BMG) ※Steve Coleman and Metrics名義
  • 『デフ・トランス・ビート』 - Def Trance Beat (1994年、Novus/BMG)
  • Myths, Modes and Means (1995年、Novus/BMG) ※Steve Coleman and the Mystic Rhythm Society名義
  • The Way of the Cipher (1995年、Novus/BMG) ※Steve Coleman and Metrics名義
  • Curves of Life (1995年、Novus/BMG)
  • The Sign and the Seal (1996年、BMG) ※Steve Coleman and the Mystic Rhythm Society with AfroCuba de Mantanzas名義
  • 『ジェネシス』 - Genesis (1997年、BMG) ※Steve Coleman and the Council of Balance名義
  • 『狼煙』 - Resistance Is Futile (2001年、Label Bleu)

ラヴィ・コルトレーン

  • From the Round Box (2000年、BMG France)
  • 『マッド6』 - Mad 6 (2002年、Eighty-Eight's/Columbia)

カーラ・クック

  • It's All About Love (1999年、Maxjazz)

ラニー・リー

  • Jazz on Broadway (1992年、Justin Time)

ヒュー・マーシュ

  • Hugmars (2007年、Cool Papa)

M-BASEコレクティヴ

  • 『アナトミー・オブ・ア・グルーヴ』 - Anatomy of a Groove (1992年、Rebel-X/DIW/Columbia)

Diederik Rijpstra

  • The Living City (2013年、TryTone)

カルロス・ワード

  • Set for 2 Dons – Vol. 1 (1999年、Peull)

Jeremy Warren

  • I Can Do All Things (2016年)

脚注

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  1. ^ Andy Milne | Biography & History | AllMusic”. AllMusic. 19 January 2017閲覧。
  2. ^ Gregoire Maret & Andy Milne, Bio”. 2008年7月11日閲覧。
  3. ^ "Junos 2019: the complete list of winners". CBC Music, March 16, 2019.

外部リンク

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