アントニオ・ディ・サルヴォ

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アントニオ・ディ・サルヴォ
2021年のサルヴォ
名前
ラテン文字 Antonio Di Salvo
基本情報
国籍 ドイツの旗 ドイツ
イタリアの旗 イタリア
生年月日 (1979-06-05) 1979年6月5日(44歳)
出身地 パーダーボルン
身長 184cm
選手情報
ポジション FW
ユース
1985-1991 ドイツの旗 BDバート・リップスプリンゲ
1991-2000 ドイツの旗 パーダーボルン
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1996-2000 ドイツの旗 パーダーボルン 53 (16)
2000-2001 ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘンII 44 (29)
2000-2001 ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン 6 (0)
2002-2006 ドイツの旗 ハンザ・ロストック 112 (20)
2006-2009 ドイツの旗 1860ミュンヘン 65 (11)
2010 オーストリアの旗 カプフェンベルガー 7 (0)
通算 287 (76)
監督歴
2011-2013 ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘンU-17 (アシスタント)
2013-2016  ドイツ U-19 (アシスタント)
2016-2021  ドイツ U-21 (アシスタント)
2021  ドイツ 五輪 (アシスタント)
2021-  ドイツ U-21
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

アントニオ・ディ・サルヴォ(Antonio Di Salvo、1979年6月5日 - )は、ドイツパーダーボルン出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代のポジションはFW。現在はU-21ドイツ代表の監督を務める。

経歴[編集]

パーダーボルンに生まれ、当時3部リーグに所属していたSCパーダーボルン07でキャリアをスタートさせた。2000年に移籍したFCバイエルン・ミュンヘンのリザーブチームにてプロ選手として活動し始め、2000-01シーズンにはトップチームでリーグ戦6試合に出場した。その後はハンザ・ロストックTSV1860ミュンヘンでプレーし、2010年にオーストリアカプフェンベルガーSVで現役を引退した[1]。ドイツにおける成績は1部、2部通算183試合31得点。

現役引退後は指導者の道に進み、2011年から2013年までの2年間はFCバイエルン・ミュンヘンのユースで指導していた。2013年からはドイツ代表の世代別代表でコーチングスタッフとして活動しており、2014年にはU-19ドイツ代表UEFA U-19欧州選手権優勝を経験し、U-21ドイツ代表では2017年と2021年のUEFA U-21欧州選手権制覇に貢献した。

2021年からU-21ドイツ代表の監督を務めている[2]

人物[編集]

ディ・サルヴォの両親はイタリアシチリア島から1970年にドイツへと移住してきたため、ディ・サルヴォはイタリア系ドイツ人である。義父は元サッカー選手のギュンター・リバルチクであり、2000年から6年間SCパーダーボルン07のスポーツディレクターを務めていた>。

タイトル[編集]

クラブ[編集]

FCバイエルン・ミュンヘン

脚注[編集]

  1. ^ TSV 1860 München”. web.archive.org (2010年2月18日). 2022年5月17日閲覧。
  2. ^ Antonio Di Salvo neuer U 21-Trainer” (ドイツ語). DFB - Deutscher Fußball-Bund e.V.. 2022年5月17日閲覧。

外部リンク[編集]