アンドレーアス・C・ビマー
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'アンドレーアス・C.・ビマー(Andreas C. Bimmer, 1943年生)は、ドイツの民俗学者。マールブルク大学(ヘッセン州)ヨーロッパ・エスノロジー学科/研究所上級研究員。
経歴
[編集]マールブルク大学でインゲボルク・ヴェーバー=ケラーマンに学び、その協力者としてマールブルク大学の民俗研究を支えた。ヴェーバー=ケラーマン女史門下の後輩ジークフリート・ベッカーと共に『ヘッセン民俗文化研究誌』にたずさわり、多くの特集を組んで、自らも執筆した。ヴェーバー=ケラーマンによるドイツ民俗学史『フォルクスクンデ - ゲルマニスティクと社会科学の間』の第二版『ヨーロッパ・エスノロジーの形成 / ドイツ民俗学誌』を女史と共に執筆し、また主著者没後の第三版をベッカーと共に同タイトルで刊行した(邦訳:文緝堂 2011)
著作(日本語訳)
[編集]- 動物に居場所はない - 人間の公共の場から動物を追放する動きをめぐるエッセイ(原著1991年) 河野眞訳・解説 愛知大学『文明21』第32号(2014)pp.127-137.(愛知大学国際コミュニケーション学会編「動物倫理の西洋文化」3)