アンヌ・コレット
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Anne Colette アンヌ・コレット | |
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本名 |
アンヌ・マリー・コレット Anne Marie Collette |
生年月日 | 1937年3月10日(87歳) |
出生地 | フランス レユニオン島サン=ドニ |
国籍 | フランス |
職業 | 女優 |
ジャンル | 映画 |
活動期間 | 1955年 - 1968年 |
活動内容 |
1955年 映画界にデビュー 1957年 ゴダールの短篇で主演 1967年 スコセッシのデビュー作に出演 1968年 引退 |
主な作品 | |
『男の子の名前はみんなパトリックっていうの』 『シャルロットとジュール』 『ドアをノックするのは誰?』 |
アンヌ・コレット(Anne Colette、1937年3月10日 - )は、フランスの女優である。
人物・来歴
[編集]1937年(昭和12年)3月10日、マダガスカルの東に位置するフランス領の島・レユニオン島のサン=ドニに「アンヌ・マリー・コレット」として生まれる。
1955年(昭和30年)、18歳のときに、マルク・アレグレ監督、ジャン・マレー、ブリジット・バルドー主演の映画『未来のスターたち』に主演して、映画界にデビューした。その後もアレグレ監督の作品に端役での出演をつづけるなか、若手監督のジャン=リュック・ゴダールとエリック・ロメールがつづけていた短篇映画シリーズのうち、ゴダールが監督した『男の子の名前はみんなパトリックっていうの』(1957年)、『シャルロットとジュール』(1958年)につづけて主演した。
1967年(昭和42年)、30歳のころ、ニューヨークのマーティン・スコセッシ監督の初の長篇劇映画『ドアをノックするのは誰?』に、「夢のなかに出てくる女の子」役で出演する。翌年のピエール・カストとジャン=ダニエル・ポレの共同監督作に出演したあとは、映画界を引退し、ロンドンに渡った。
フィルモグラフィ
[編集]- 『未来のスターたち』 Futures vedettes : 監督マルク・アレグレ、1955年
- 『裸で御免なさい』 En effeuillant la marguerite : 監督マルク・アレグレ、1956年
- 『男の子の名前はみんなパトリックっていうの』 Charlotte et Véronique : 監督ジャン=リュック・ゴダール、1957年
- 『黙って抱いて』 Sois belle et tais-toi : 監督マルク・アレグレ、1958年
- 『シャルロットとジュール』 Charlotte et son Jules : 監督ジャン=リュック・ゴダール、1958年
- 『ボードレールのための映像』 Images pour Baudelaire : 監督ピエール・カスト、1959年
- Les Affreux : 監督マルク・アレグレ、1959年
- 『さまざまな愛の死季』 La Morte saison des amours : 監督ピエール・カスト、1960年
- 『ウィンダミア卿夫人の扇』 L'Éventail de Lady Windermere : 監督フランシス・ジル、テレビ映画、1961年
- 『オランダの春』 Un printemps en Hollande (Ochtend van zes weken, Een) : 監督ニコライ・ファン・デア・ハイデ、1966年
- 『ドアをノックするのは誰?』 Who's that knocking at my door ? parfois intitulé I Call First : 監督マーティン・スコセッシ、1967年
- Drôle de jeu : 監督ピエール・カスト / ジャン=ダニエル・ポレ、1968年