アンフォールド・ザ・フューチャー
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『アンフォールド・ザ・フューチャー』 | ||||
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ザ・フラワー・キングス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2002年6月 - 8月[1] | |||
ジャンル | プログレッシブ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | インサイド・アウト・ミュージック | |||
プロデュース | ドン・アザロ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
ザ・フラワー・キングス アルバム 年表 | ||||
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『アンフォールド・ザ・フューチャー』(Unfold the Future)は、スウェーデンのプログレッシブ・ロック・バンド、ザ・フラワー・キングスが2002年に発表した7作目のスタジオ・アルバム。
解説
[編集]オリジナル・ドラマーのハイメ・サラザールの脱退に伴い、ソルタン・チョースが新ドラマーに起用された[2]。また、ペイン・オヴ・サルヴェイションのメンバーとして知られるダニエル・ギルデンロウが、ゲスト・ボーカリストとして参加した[3]。
François Coutureはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け、アルバムの全体像に関して「このグループは一時的にハード・エッジなサウンドと戯れていたが、それはもう終わった。本作の音楽性は、よりジャズ色が強い」、31分に及ぶ「ザ・トゥルース・ウィル・セット・ユー・フリー」に関して「"Stardust We Are"や"Garden of Dreams"といった過去の大作よりも一貫性があり、コンサートでも重要な位置を占め、すぐにでもフラワー・キングスの代表曲とみなされるだろう」と評している[2]。また、『CDジャーナル』のミニ・レビューでは「大作チューンをはさみつつ、時にジャジィだったりアヴァンギャルドだったりしつつ、2枚組のヴォリュームたっぷりに展開しまくる」と評されている[4]。
収録曲
[編集]特記なき楽曲はロイネ・ストルト作。
ディスク1
[編集]- ザ・トゥルース・ウィル・セット・ユー・フリー "The Truth Will Set You Free" - 31:01
- I. "Lonely Road"
- II. "Primal Instincts"
- III. "From the Sources"
- IV. "Uphill"
- V. "The Stars, the Sun, the Moon"
- モンキー・ビジネス "Monkey Business" - 4:23
- ブラック・アンド・ホワイト "Black and White" (Roine Stolt, Tomas Bodin) - 7:39
- クリスティアンオペル "Christianopel" (R. Stolt, T. Bodin, Jonas Reingold, Zoltan Csörsz) - 8:16
- サイレント・インフェルノ "Silent Inferno" - 14:21
- ザ・ナヴィゲイター "The Navigator" (R. Stolt, T. Bodin) - 3:39
- ヴォックス・フマナ "Vox Humana" - 4:44
ディスク2
[編集]- ジェニー・イン・ア・ボトル "Genie in a Bottle" - 8:09
- ファスト・レーン "Fast Lane" (T. Bodin) - 6:33
- グランド・オールド・ワールド "Grand Old World" - 5:26
- ソール・ヴォルテクス "Soul Vortex" (R. Stolt, T. Bodin, J. Reingold, Z. Csörsz) - 4:38
- ローリング・ザ・ダイス "Rollin' the Dice" (T. Bodin) - 5:00
- ザ・デヴィルズ・ダンススクール "The Devil's Danceschool" (J. Reingold, Z. Csörsz) - 5:08
- マン・オーヴァーボード "Man Overboard" - 3:45
- ソリタリー・シェル "Solitary Shell" (R. Stolt, T. Bodin) - 2:50
- デヴィルズ・プレイグラウンド "Devil's Playground" (R. Stolt, T. Bodin) - 25:26
ヨーロッパ限定盤(IOMLTDCD 112)ボーナス・トラック
[編集]- "Too Late for Tomatoes" (R. Stolt, T. Bodin, J. Reingold, Z. Csörsz) - 7:02
参加ミュージシャン
[編集]- ロイネ・ストルト - リード・ボーカル、バッキング・ボーカル、ギター、キーボード
- ハッセ・フレベリ - リード・ボーカル、バッキング・ボーカル、ギター
- トマス・ボディーン - ピアノ、キーボード
- ヨナス・レインゴールド - ベース
- ソルタン・チョース - ドラムス
- ハッセ・ブルニウソン - パーカッション
ゲスト・ミュージシャン
- ダニエル・ギルデンロウ - リード・ボーカル、バッキング・ボーカル
- ウルフ・ヴァランデル - ソプラノ・サクソフォーン
- アンデルス・ベルグクランツ - トランペット
脚注
[編集]- ^ CD英文ブックレット内クレジット
- ^ a b Couture, François. “Unfold the Future - The Flower Kings”. AllMusic. 2022年4月11日閲覧。
- ^ 日本流通盤CD (MAR 02766-7)ライナーノーツ(祖父尼淳)
- ^ “フラワー・キングス/アンフォールド・ザ・フューチャー (2CD)”. CDJournal. 音楽出版社. 2022年4月11日閲覧。
外部リンク
[編集]- アンフォールド・ザ・フューチャー - Discogs (発売一覧)