氷の国のスイフティ 北極危機一髪!
氷の国のスイフティ 北極危機一髪! | |
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Arctic Dogs | |
監督 | アーロン・ウッドリー |
脚本 |
アーロン・ウッドリー ロブ・バーレン カル・ブランカー ブライアン・トンプソン |
製作 |
アーロン・ウッドリー グレアム・モロイ アンドレア・レルヴォリーノ モニカ・バカルディ |
製作総指揮 |
ダニエレ・マローニ バイロン・アレン キャロリン・フォークス ジェニファー・ルーカス テレンス・ヒル ジェシカ・フリーボーン クリス・シャラランブス ルカ・マトンルンドーラ |
出演者 |
ジェレミー・レナー ハイディ・クルム アレック・ボールドウィン アンジェリカ・ヒューストン |
音楽 | デヴィッド・バックリー |
編集 | レスリー・マッケイ・ハンター |
製作会社 |
AMBIメディア・グループ AICスタジオズ アッセンブリッジ・エンターテインメント |
配給 | エンターテインメント・スタジオズ |
公開 |
[2019年]]11月1日 2019年11月8日 劇場未公開 |
上映時間 | 92分[1] |
製作国 |
アメリカ合衆国 カナダ インド イタリア |
言語 | 英語 |
製作費 | 5000万ドル[2] |
興行収入 | $9,648,361[2] |
『氷の国のスイフティ 北極危機一髪!』(原題:Arctic Dogs)は、2019年公開 カナダの3DCGアニメーション映画。本作は日本国内で劇場公開されなかったが、2020年7月22日にiTunesでの配信が始まる予定である[3]。
ストーリー
[編集]ホッキョクギツネのスイフティは、幼い頃からの極地の配達員・デュークの憧れで宅配サービスで働き、エリート配達員を目指していた。しかし、彼は自分の実力を知ろうと困難な宅配に挑む。
声の出演
[編集]役名 | 原語版[4] | 日本語版 |
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スイフティ(ホッキョクギツネ) | ジェレミー・レナー | 七海ひろき |
ジェイド(アカギツネ) | ハイディ・クルム | 新田恵海 |
PB(ホッキョクグマ) | アレック・ボールドウィン | 真木駿一 |
マグダ(カリブー) | アンジェリカ・ヒューストン | 浅井晴美 |
オットー・ヴァン・ウォーラス(セイウチ) | ジョン・クリース | 菊池康弘 |
レオ(イタチ) | オマール・シー | 高橋ちんねん |
レミー(アホウドリ) | ジェームズ・フランコ | 水野駿太郎 |
デューク(シベリアン・ハスキー) | マイケル・マドセン | 西垣俊作 |
ダコタ(イタチ) | ローリー・ホールデン | 北村幸子 |
製作
[編集]2016年2月10日、アレック・ボールドウィン、アンジェリカ・ヒューストン、ジェームズ・フランコ、ハイディ・クルム、オマール・シー、ジョン・クリーズがAMBIメディア・グループ製作の新作アニメーション映画『Arctic Justice: Thunder Squad』に起用されたと報じられた[5]。8月24日、ジェレミー・レナーがキャスト入りした[6]。2019年10月24日、レナーが歌う劇中歌『Believer』がシングルとして発売された[7]。11月1日、トランジション・ミュージック・コーポレーションが本作のサウンドトラックを発売した[8]。
マーケティング・興行収入
[編集]2019年9月26日、本作の劇中写真が初めて公開されたが、この時点で、本作のタイトルが『Arctic Justice: Thunder Squad』から『Arctic Dogs』に変更されていた[9]。同日、本作のオフィシャル・トレイラーも公開された[10]。
本作は『マザーレス・ブルックリン』、『ハリエット』、『ターミネーター:ニュー・フェイト』と同じ週に封切られ、公開初週末に500万ドル前後を稼ぎ出すと予想されていたが[11]、実際の数字はそれを下回るものとなった。2019年11月1日、本作は全米2844館で公開され、公開初週末に290万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場10位となった[12]。
評価
[編集]本作は批評家から酷評されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには16件のレビューがあり、批評家支持率は13%、平均点は10点満点で3.09点となっている[13]。また、Metacriticには4件のレビューがあり、加重平均値は28/100となっている[14]。なお、本作のCinemaScoreはB-となっている[15]。
脚注
[編集]- ^ “Arctic Dogs”. 映画.com. 2020年7月5日閲覧。
- ^ a b “Arctic Dogs (2019)”. The Numbers. 2020年7月5日閲覧。
- ^ “氷の国のスイフティ 北極危機一髪!”. iTunes. 2020年7月4日閲覧。
- ^ Byron Allen’s ESMP Takes On U.S. Distribution Of Animation ‘Arctic Dogs’ Voiced By Jeremy Renner, Alec Baldwin
- ^ “Ambi Group And Barajoun Entertainment Ink Multi-Year, Multi-Picture Joint Venture- Berlin”. Deadline.com (2016年2月10日). 2020年7月5日閲覧。
- ^ “Jeremy Renner Joins ‘Arctic Justice: Thunder Squad’ as Lead Character”. Variety (2016年8月24日). 2020年7月5日閲覧。
- ^ “Jeremy Renner’s Original Song ‘Believer’ from ‘Arctic Dogs’ Released”. Film Music Reporter (2019年10月24日). 2020年7月5日閲覧。
- ^ “‘Arctic Dogs’ Soundtrack Album Announced”. Film Music Reporter (2019年11月1日). 2020年7月5日閲覧。
- ^ “Jeremy Renner Gets Animated In The First Look At ‘Arctic Dogs’”. ET Canada (2019年9月26日). 2020年7月5日閲覧。
- ^ “ARCTIC DOGS OFFICIAL TRAILER - In Theaters Everywhere 11/1”. YouTube (2019年9月26日). 2020年7月5日閲覧。
- ^ “'Terminator: Dark Fate' Eyes Disappointing $28M Debut; 'Harriet' Looks at Strong $10.5M+ Debut”. Box Office Mojo (2019年10月31日). 2020年7月5日閲覧。
- ^ “Domestic 2019 Weekend 44 November 1-3, 2019”. Box Office Mojo. 2020年7月5日閲覧。
- ^ “Arctic Dogs”. Rotten Tomatoes. 2020年7月5日閲覧。
- ^ “Arctic Dogs (2019)”. Metacritic. 2020年7月5日閲覧。
- ^ “How ‘Terminator: Dark Fate’ Conked Out With $29M & Why ‘The Irishman’ Is A Strategic Opportunity – Sunday Box Office”. Deadline.com (2019年11月3日). 2020年7月5日閲覧。