アースグロウ
表示
『アースグロウ』 | ||||
---|---|---|---|---|
デイヴィッド・ベノワ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2009年 カリフォルニア オーシャン・スタジオ/ハリウッド ワンダー・ワールド・スタジオ[4] | |||
ジャンル | スムーズジャズ | |||
時間 | ||||
レーベル |
ヘッズ・アップ HUI-32061-02 アメリカ合衆国 ユニバーサルミュージック UCCT-1220 日本 | |||
プロデュース | デイヴィッド・ベノワ、クラーク・ジャーメイン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
デイヴィッド・ベノワ アルバム 年表 | ||||
|
『アースグロウ』(Earthgrow)は、アメリカのピアニスト、デイヴィッド・ベノワがヘッズ・アップより2010年に発売したアルバム。
ピーク・レコードよりヘッズ・アップに移籍後の第一弾アルバム[5]。ベノワとクラーク・ジャーメインとの共同プロデュース作品。
アルバムは当初は「建築」を意味する「Frozen Music」というタイトルの予定であったが、マイナーな用語であったために「New Creation」に変更。最終的にNASAによる宇宙から撮られた地球の写真を見て「Earthgrow」という造語がインスパイアされたという。[4]
1987年発表のヒット曲「フリーダム・アット・ミッドナイト」のセルフカバーが「The Schroeder Variations」としてリテイクされ収録。ベートーヴェンの『月光』が引用されている。国内盤には更にボーナストラックとして「Theme and Variations」が収録されている。
メイン・ミュージシャンにツアー・メンバーでもあるデイヴィッド・ヒューズとジェイミー・テイトが参加。ゲストにリック・ブラウンやジェフ・カシワが参加。カシワはアルバム発売時の2010年時のツアーで同行し、日本公演にも参加した[6]。
トラック・リスト
[編集]トラック・リストの出典は[4]。
# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「"Botswana Bossa Nova"」 | Benoit | |
2. | 「"Will's Chill"」 | Benoit | |
3. | 「"Unbelievable"」 | Benoit | |
4. | 「"Easy Day"」 | Benoit | |
5. | 「"Straightaway"」 | Benoit | |
6. | 「"New Creation"」 | Benoit | |
7. | 「"Earthglow"」 | Benoit | |
8. | 「"Sneaky as a Cat"」 | Benoit | |
9. | 「"Downtime"」 | Benoit | |
10. | 「"Brownie's Gone"」 | Benoit | |
11. | 「"Freedom at Midnight (The Schroeder Variations)"」 | Beethoven, Benoit, East |
# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
---|---|---|---|
12. | 「"Freedom at Midnight (Theme and Variations)"」 | Benoit, East |
パーソネル
[編集]- デイヴィッド・ベノワ (David Benoit) - ピアノ、ローズ・ピアノ、シンセサイザー、シーケンサー・プログラミング
- デイヴィッド・ヒューズ (David Hughes) - アコースティックベース、エレクトリックベース
- ジェイミー・テイト (Jamey Tate) - ドラム
- ブラッド・ダッツ (Brad Dutz) - パーカッション
ゲスト・ミュージシャン
- リック・ブラウン (Rick Braun) - トランペット、フリューゲルホルン
- ジェフ・カシワ (Jeff Kashiwa) - アルト・サックス、テナー・サックス
- パット・ケリー (Pat Kelly) - アコースティック・ギター、エレクトリック・ギター
- ティム・ワイズバーグ (Tim Weisberg) - フルート、アルトフルート、バスフルート
- ジェームズ・シーズ (James Saez) - エレクトリック・ギター on "Unbelievable"
脚注
[編集]- ^ Earthgrow Concord Music Group
- ^ a b Earthgrow - David Benoit | AllMusic AllMusic 発売日時、時間表記(ボーナストラック以外)とクレジット
- ^ デイヴィッド・ベノワ:アースグロウ ユニバーサルミュージック
- ^ a b c アルバム 国内盤 ライナー及びクレジット
- ^ AllMusicにはPeak Recordsの表記があるが、これは誤記である link
- ^ David Benoit Trio - デイヴィッド・ベノワ・トリオ コットン・クラブ東京