アーノルド・バルボサ・ジュニア
基本情報 | |
---|---|
階級 | スーパーライト級 |
身長 | 175cm |
リーチ | 183cm |
国籍 | アメリカ合衆国 |
誕生日 | 1991年12月9日(33歳) |
出身地 | カリフォルニア州ロングビーチ |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 31 |
勝ち | 31 |
KO勝ち | 11 |
敗け | 0 |
アーノルド・バルボサ・ジュニア(Arnold Barboza Jr.、1991年12月9日 - )は、アメリカ合衆国のプロボクサー。カリフォルニア州ロングビーチ出身。
来歴
[編集]プロ時代
[編集]2013年6月14日、カリフォルニア州サンタ・イネスのチュマシュ・カジノ・リゾートでプロデビュー戦を行い、6回3-0の判定勝ち[1]。
2018年12月14日、テキサス州コーパスクリスティのアメリカン・バンク・センターにてヒルベルト・ラミレス対ジェシー・ハートの前座でマヌエル・ロペスとNABFスーパーライト級王座決定戦を行い、10回3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[2]。
2019年4月12日、カリフォルニア州ロサンゼルスのステイプルズ・センターにてワシル・ロマチェンコ対アンソニー・クローラの前座で元WBO世界スーパーライト級王者マイク・アルバラードと対戦し、3回49秒KO勝ちを収めNABF王座の初防衛に成功した[3]。
2019年11月30日、ネバダ州ラスベガスのザ・コスモポリタンにてカルロス・アダメス対パトリック・テシェイラの前座でウィリアム・シウバと対戦し、5回2分59秒KO勝ちを収め2度目のNABF王座防衛に成功した[4]。
2020年10月17日、ラスベガスのMGMグランド内ザ・バブルにてワシル・ロマチェンコ対テオフィモ・ロペスの前座でアレックス・サウセドとWBOインターナショナルスーパーライト級王座決定戦を行い、10回3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[5]。
2021年8月14日、オクラホマ州タルサのハードロック・ホテル・アンド・カジノにてジョシュア・フランコ対アンドリュー・モロニーの前座でアントニオ・モランと対戦し、10回3-0の判定勝ちを収めWBOインターナショナル王座の初防衛に成功した[6]。
2022年7月15日、カリフォルニア州テメキュラのペチャンガ・リゾート・アンド・カジノでナダニエリート・ソリージャとWBOインターコンチネンタルスーパーライト級王座決定戦を行い、10回3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[7]。
2023年2月3日、アリゾナ州グレンデールのヒラ・リバー・アリーナにてエマヌエル・ナバレッテ対リアム・ウィルソンの前座で世界2階級制覇王者ホセ・ペドラザと対戦し、10回3-0の判定勝ちを収めWBOインターコンチネンタル王座の初防衛に成功した[8]。
2023年11月14日、デビューから所属していたトップランクから離脱、ゴールデンボーイ・プロモーションズと契約した[9]。
2024年1月6日、ラスベガスのヴァージンホテルズ・ラスベガス・シアターで元IBO世界ライト級王者のゾリサニ・エンドンゲニと対戦し、8回終了時にエンドンゲニが棄権した為TKO勝ちを収めた[10]。
2024年4月20日、ニューヨーク州ブリックリンのバークレイズ・センターでデヴィン・ヘイニー対ライアン・ガルシアの前座でWBO世界スーパーライト級8位のショーン・マッコームと対戦し、10回2-1(97-93、96-94、92-98)の判定勝ちを収めWBOインターコンチネンタル王座の2度目の防衛に成功した。
戦績
[編集]- プロボクシング:31戦 31勝 (11KO) 無敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2013年6月14日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | グスタヴォ・ロペス | アメリカ合衆国 | プロデビュー戦 |
2 | 2013年8月9日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | ビセンテ・グスマン | アメリカ合衆国 | |
3 | 2013年10月19日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | ダグラス・ロサレス | アメリカ合衆国 | |
4 | 2014年12月6日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | サミュエル・ガルシア | アメリカ合衆国 | |
5 | 2015年1月17日 | ☆ | 1R 1:45 | KO | タイフ・ハリス | アメリカ合衆国 | |
6 | 2015年3月14日 | ☆ | 4R 1:45 | KO | ジェームズ・ハリソン | アメリカ合衆国 | |
7 | 2015年5月30日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | ブランドン・アダムス | アメリカ合衆国 | |
8 | 2015年7月25日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | リオネル・ヒメネス | メキシコ | |
9 | 2015年12月12日 | ☆ | 6R 1:23 | KO | ロニー・オスカル・アルバラード | メキシコ | |
10 | 2016年1月30日 | ☆ | 1R 2:59 | KO | ロビー・キャノン | アメリカ合衆国 | |
11 | 2016年3月12日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | マキシミリアーノ・べセラ | アメリカ合衆国 | |
12 | 2016年5月14日 | ☆ | 2R 0:49 | KO | ジョン・ネイター | プエルトリコ | |
13 | 2016年7月16日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | ジョン・デビッド・チャールズ | アメリカ合衆国 | |
14 | 2016年12月15日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | マルティン・アンヘル・マルティネス | メキシコ | |
15 | 2017年1月27日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | ジョニー・ロドリゲス | アメリカ合衆国 | |
16 | 2017年4月28日 | ☆ | 5R 0:46 | KO | マルクス・モリス | アメリカ合衆国 | |
17 | 2017年8月5日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | ジョナサン・チカス | アメリカ合衆国 | |
18 | 2018年3月10日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | マイク・リード | アメリカ合衆国 | |
19 | 2018年8月25日 | ☆ | 5R 終了 | TKO | ルイス・ソリス | メキシコ | |
20 | 2018年12月14日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | マヌエル・ロペス | アメリカ合衆国 | NABFスーパーライト級王座決定戦 |
21 | 2019年4月12日 | ☆ | 3R 0:49 | KO | マイク・アルバラード | アメリカ合衆国 | NABF防衛1 |
22 | 2019年8月17日 | ☆ | 4R 終了 | TKO | リッキー・シスムンド | フィリピン | |
23 | 2019年11月30日 | ☆ | 5R 2:59 | KO | ウィリアム・シウバ | ブラジル | NABF防衛2 |
24 | 2020年8月29日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | トニー・ルイス | カナダ | |
25 | 2020年10月17日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | アレックス・サウセド | アメリカ合衆国 | WBOインターナショナルスーパーライト級王座決定戦 |
26 | 2021年8月14日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | アントニオ・モラン | アメリカ合衆国 | WBOインターナショナル防衛1 |
27 | 2022年7月15日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | ダニエリート・ソリージャ | プエルトリコ | WBOインターコンチネンタルスーパーライト級王座決定戦 |
28 | 2023年2月3日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | ホセ・ペドラザ | プエルトリコ | WBOインターコンチネンタル防衛1 |
29 | 2024年1月6日 | ☆ | 8R 終了 | TKO | ゾリサニ・エンドンゲニ | 南アフリカ共和国 | |
30 | 2024年4月20日 | ☆ | 10R | 判定2-1 | ショーン・マッコーム | 北アイルランド | WBOインターコンチネンタル防衛2 |
31 | 2024年11月16日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | ホセ・カルロス・ラミレス | アメリカ合衆国 | |
テンプレート |
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ Boxing: Worcester unbeatens Kendrick Ball, Jamaine Ortiz, Andy Gonzalez to fight Friday at Twin River Worcester Telegram 2016年7月13日
- ^ Top Rank Boxing Recap: Arnold Barboza Jr. tops Manuel Flores; Duran Jr. starts card with 2nd win of career Caller Times 2018年12月14日
- ^ Arnold Barboza Drops, Blasts Out Mike Alvarado in Three Boxing Scene 2019年4月12日
- ^ Valdez vs Lopez results: Arnold Barboza Jr stays unbeaten with knockout of William Silva Bad Left Hook 2019年11月30日
- ^ Arnold Barboza Jr. outpoints Alex Saucedo; Edgar Berlanga extends incredible KO streak ESPN 2020年10月17日
- ^ Arnold Barboza Dominates Antonio Moran For Easy Decision Win 3KingsBoxing.com 2021年8月14日
- ^ Arnold Barboza Too Active, Too Accurate, Decisions Danielito Zorrilla Boxing Scene 2022年7月15日
- ^ Arnold Barboza Outworks Jose Pedraza For Unanimous Decision Win Boxing Scene 2023年2月3日
- ^ “Arnold Barboza Inks Promotional With Golden Boy, To Participate on Garcia-Duarte Card”. Boxing Scene.com (2023年11月14日). 2024年1月7日閲覧。
- ^ “全勝全KOのオルティス初回TKO勝ち WBO・S・ウェルター級王者チューへの挑戦希望”. Boxing News(ボクシングニュース) (2024年1月7日). 2024年1月7日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- アーノルド・バルボサ・ジュニア (@jrBarbozaArnold) - X(旧Twitter)
- アーノルド・バルボサ・ジュニア (@arnold_barboza_jr) - Instagram
- アーノルド・バルボサ・ジュニアの戦績 - BoxRec