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アーマンド・アレン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アーマンド・アレン
Armando Allen
基本情報
ポジション ランニングバック
フルバック
生年月日 (1989-04-30) 1989年4月30日(35歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
フロリダ州オパロッカ
身長: 5' 8" =約172.7cm
体重: 199 lb =約90.3kg
経歴
大学 ノートルダム大学
ドラフト外 2011年
初出場年 2011年
初出場チーム シカゴ・ベアーズ
所属歴
2011* タンパベイ・バッカニアーズ
2011-2012 シカゴ・ベアーズ
*オフシーズンまたはプラクティススクワッドとしての所属のみ
NFL 通算成績
ラン獲得ヤード 172ヤード
平均 4.1ヤード
タッチダウン 1回
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

アーマンド・アレン(Armando Allen 1989年4月30日- )はフロリダ州オパロッカ出身のアメリカンフットボール選手。現在NFLシカゴ・ベアーズに所属している。ポジションはランニングバック

経歴

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高校2年次の2005年には3試合に欠場したものの、1,095ヤードを走り12TD をあげたが、翌年は腓骨を骨折し、シーズンを棒に振った。2007年USアーミーオールアメリカンボウルに選ばれたが、怪我のため出場辞退している。大学進学を前に、Rivals.com からは全米のオールパーパスバック中2位にランクされ、4つ星の評価を受けた[1]

テネシー大学デューク大学フロリダ大学などからのオファーもある中、彼が選んだのはノートルダム大学であった。

1年次から4試合に先発出場、オールパーパスヤードでチームトップの1,176ヤード(平均98.0ヤード)を稼いだ。ランでは86回のキャリーでチーム2位の348ヤードを獲得した。2年次の2008年には8試合に先発出場、134回のキャリーでチームトップの585ヤード(平均4.4ヤード)を獲得、3TDをあげた。またレシーブでも50回のキャッチで355ヤードを獲得、2TDをあげた。3年次には怪我のため8試合の出場に終わったが、チームトップの697ヤードを走り3TDをあげた。4年次は臀部の怪我で8試合の出場に終わり、チーム2位の514ヤード、2TDの成績を残した[2]

4年間での成績は、ランで2,144ヤード(平均4.8ヤード)を走り、8TD、オールパーパスヤードでは大学歴代5位の4,337ヤードを獲得した。社会学の学位を取得し大学を卒業した。

2011年7月27日、タンパベイ・バッカニアーズとドラフト外フリーエージェントで契約を結んだが[3]、9月3日の最終ロースターカットで解雇された。9月5日、シカゴ・ベアーズとプラクティス・スクワッドとして契約を結んだ。12月19日、クリス・コンテ故障者リスト入りするのと入れ違いにアクティブロースター入りした[4]。ベアーズではこの年、マット・フォーテイマリオン・バーバーが故障しており、12月25日のグリーンベイ・パッカーズ戦で彼はデビュー、11回のキャリーで40ヤードを獲得した。

2012年、ロレンゾ・ブッカーと第3RBの座を争い、8月30日のクリーブランド・ブラウンズとのプレシーズンゲームで、ラン16回で83ヤード、レシーブ5回で51ヤード、1TDをあげてアピールしたが[5]、翌8月31日、ウェーバーされて[6]、プラクティス・スクワッド入りした[7]。その後9月8日、ブッカーが故障者リスト入りすることとなり、代わりにアクティブロースター入りを果たした[8]。第6週のジャクソンビル・ジャガーズ戦では46ヤードのTDランをあげた[9]。この年15試合に出場し、27回のキャッチで124ヤードを走り、1TD、2回のレシーブで16ヤードを獲得、スペシャルチームで7タックルをあげた[10]。シーズン終了後、制限つきフリーエージェントとなった彼は、2013年3月28日、ベアーズからのテンダーオファーにサインした[11]マット・フォーテイマイケル・ブッシュに次ぐ第3RBの座を新人RBのマイケル・フォードと争ったが、右のハムストリングスを痛めた彼は、プレシーズンゲームであまり出番を与えられず、8月30日、ベアーズから解雇された[10]

脚注

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  1. ^ 2007 Prospect Ranking Rivals.com all-purpose backs 2007”. Rivals.com (2007年). 2012年9月16日閲覧。
  2. ^ Profile”. ノートルダム大学. 2012年9月16日閲覧。
  3. ^ Rick Stroud (2011年7月28日). “Tampa Bay Buccaneers sign 16 undrafted free agents”. タンパベイ・タイムズ. 2012年9月16日閲覧。
  4. ^ Vaughn McClure (2011年12月19日). “Conte placed on IR”. シカゴ・トリビューン. 2012年9月16日閲覧。
  5. ^ ベアーズがブラウンズに快勝、両軍若手RBに収穫”. NFL JAPAN (2012年8月31日). 2012年9月17日閲覧。
  6. ^ Larry Mayer (2012年8月31日). “Bears reach 53-man roster limit”. chicagobears.com. 2012年9月16日閲覧。
  7. ^ Steven Schweickert (2012年9月1日). “Bears Announce 2012 Practice Squad”. windycitygridiron.com. 2012年9月16日閲覧。
  8. ^ Larry Mayer (2012年9月8日). “Bears add Allen, place Booker on IR”. chicagobears.com. 2012年9月16日閲覧。
  9. ^ ベアーズ後半猛攻で3連勝、ジャガーズを一蹴”. NFL JAPAN (2012年10月8日). 2012年10月21日閲覧。
  10. ^ a b Patrick Finley (2013年8月30日). “Bears rookie Michael Ford wins job; Armando Allen cut”. シカゴ・サンタイムズ. 2013年9月29日閲覧。
  11. ^ Armando Allen signs exclusive rights tender”. シカゴ・ベアーズ (2013年3月28日). 2013年4月28日閲覧。

外部リンク

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