アーリー・イヤーズ〜シングル・コンピレーション+
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『アーリー・イヤーズ〜 シングル・コンピレーション+』 | |
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緑魔子 の ベスト・アルバム | |
リリース | |
録音 | 1967年〜1970年 |
ジャンル | 歌謡曲 |
時間 | |
レーベル | BRIDGE / 東芝EMI |
プロデュース | 藍渕邪子 / 河田爲雄 |
『緑魔子 アーリー・イヤーズ〜シングル・コンピレーション+』(みどりまこ - プラス)は、緑魔子のベスト・アルバム。2004年11月21日発売。発売元は東芝EMI、販売はBRIDGE。規格品番:BRIDGE-025。
解説
[編集]緑魔子のシングル盤全曲にサウンド・トラック、ドラマ主題歌の音源を網羅したベスト・アルバム[1]。
1967年から1970年までに東芝から発表した7インチシングル盤両面10曲に、キャニオン CİNE DISCから発表したシングル『やさしいにっぽん人』よりサウンド・トラックと共に2トラック、1967年のTBSテレビドラマ『マコ!愛してるゥ』の主題歌『ウーン愛してる』を加えた計13曲を収録。6作品は初CD化。
全シングルのA・B面曲と共にドラマ主題歌を加えた[2][3]緑魔子の全レコード歌唱音源・完全網羅盤となっている。
付属のブックレットには「歌手・緑魔子について」「緑魔子プロフィール」及び全レコードジャケットがカラーで掲載されている。
収録曲
[編集]# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「女泣かせの雨」 | 平田淳 | 鈴木淳 | 安形和巳 | |
2. | 「おえつ」 | 丹古晴己 | 鈴木淳 | 安形和巳 | |
3. | 「女はかなしい」 | 丹古晴己 | 吉川実 | 安形和巳 | |
4. | 「一人ぼっちの泪」 | 平田淳 | 東京之助 | 大西修 | |
5. | 「あなたひとり」 | 丹古晴己 | 進藤昇 | 安形和巳 | |
6. | 「いつわりの恋」 | 志賀大介 | 鈴木淳 | 大西修 | |
7. | 「愛されたいの」 | 平田淳 | 東京之助 | 小谷充 | |
8. | 「信じていいの」 | ジョーヤ増渕 | ジョーヤ増渕 | 小谷充 | |
9. | 「酔いどれ船」 | 寺山修司 | 田辺信一 | 田辺信一 | |
10. | 「引越し」 | 寺山修司 | 田辺信一 | 田辺信一 | |
11. | 「やさしいにっぽん人(OST)」 | (サウンド・トラック) | (サウンド・トラック) | (サウンド・トラック) | |
12. | 「やさしいにっぽん人」 | 東陽一 | 海老沼裕・田山雅光 | 海老沼裕・田山雅光 | |
13. | 「ウーン愛してる」 | 長沢ロー | シナ・トラオ | 大沢保郎 | |
合計時間: |
特記事項
[編集]- トラック11 - 13まではモノラル録音である。
- トラック13は、緑魔子と共にバーブ佐竹、ロイヤル・ナイツが歌唱している。
- 2006年12月14日に、東芝が保有する東芝EMI全株式を2007年度上期中に210億円でEMIグループに売却すると発表。これに伴い、東芝EMIは東芝グループから離脱し、東芝は音楽事業から撤退。そして2007年6月30日、社名を「東芝EMI株式会社」から「株式会社EMIミュージック・ジャパン」へ変更。本作はCDレーベル面に『Toshiba』のロゴがデザインされていたためそのまま継続して使用・プレスすることが出来ず、好評であった[4]にも関らず二年間ほどで事実上廃盤となった。それゆえ中古CD市場では(保存状態にもよるが)価格が高騰する傾向にあったが2024年10月16日に20年振りとなる再発盤がリリースされた[5][6][7][8]。
クレジット
[編集]- SINGER:緑魔子
- 企画制作:株式会社ブリッジ
- Re-ISSUE PRODUCER & DIRECTOR:藍渕邪子
- Re-ISSUE COORDINATOR:金野篤(BRIDGE)
- Re-ISSUE DESIGNER:松永直美
- 音源制作:東芝EMI
- Re-ISSUE COORDINATOR & EXECUTIVE PRODUCER:河田爲雄(TOSHIBA-EMI)
- Re-MASTERING ENGINEER:藤枝俊量(TOSHIBA-EMI)
- Re-MASTERING DATE:28. SEP. 2004
- Re-MASTERING STUDIO:TOSHIBA-EMI STUDIO TERRA ROOM No.MR-2
- SPECIAL THANKS TO
- 第七企画
- 株式会社ポニーキャニオン
- 株式会社東映
- 株式会社バーブ音楽出版
- たかはしよう
- 臼井隆(PLAYGIRL-OFFICE)
- 土龍団(ジャケット提供)
脚注
[編集]- ^ 緑魔子はレコード以外にもソノシートでナレーション物を発表している実績があるが、本盤に収録は叶わなかった。
- ^ 1967年当時オンエアされたのみで、音盤化は初となる。
- ^ 但し、本作リリース前に東映からDVDが発売され、それによって視聴可能ではあった。
- ^ 2004年11月当時のmixiのコミュニティ等では本作発売の話題で盛り上がっていた。
- ^ 規格品番:BRIDGE025RE。但しCD本体やジャケット・帯に於ける品番表記は "BIRDGE-025" で、再発前と同一である。
- ^ 当然ながらCDレーベル面の『Toshiba』ロゴはデザインから外され、発売元の表記はユニバーサルミュージックへと変更されている。
- ^ 2004年盤と同一規格品番での再発であるため、販売元であるBRIDGEは「再発」ではなく「再入荷」との扱いをしている。
- ^ http://bridge-inc.net/?pid=1755725