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イェルバ・マテ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イェルバ・マテ
イェルバ・マテ
保全状況評価
LOWER RISK - Near Threatened
(IUCN Red List Ver.2.3 (1994))
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: モチノキ目 Aquifoliales
: モチノキ科 Aquifoliaceae
: モチノキ属 Ilex
: イェルバ・マテ I. paraguariensis
学名
Ilex paraguariensis
(A. St. Hil., 1822)[1]
和名
マテ
英名
Yerba mate

イェルバ・マテ (Yerba maté, Yerba mate, Erva mate, 学名:Ilex paraguariensis) は、ブラジルパラグアイアルゼンチンにまたがるイグアスの滝周辺を原産とするモチノキ科の常緑喬木。この植物の葉や小枝がマテ茶の原料である。

プリンキサンチン)誘導体アルカロイドカフェインテオフィリンテオブロミンなど(これらの混合物は「マテイン」と俗称される)を含んでいる。

名称

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イェルバ・マテの Yerba は、アルゼンチン系のスペイン語で「(grass, herb)」を意味する単語、mateケチュア語mati(コップ)に由来する単語であるほか、「ひょうたん」の意味もある。

分布

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アルゼンチンパラグアイウルグアイボリビアブラジルチリといった南アメリカ諸国に自生している。

形態

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通常低木であるが、高さは最大15mに達することもある。葉は常緑で、長さ7-11cm、幅3-5.5cm。白色の花弁を4枚もつ小さい花をつける。果実は赤色の核果で、直径は4-6mm[2]

脚注

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  1. ^ [1] (PDF, アメリカ合衆国の農務省 GRINへのリンク。)
  2. ^ Yerba mate — what? at Ushuaia.pl.