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イオンタウン弥富

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イオンタウン弥富
ÆON TOWN YATOMI
地図
地図
店舗概要
所在地 498-0014
愛知県弥富市五明町蒲原1371番4号
座標 北緯35度6分53.4秒 東経136度43分0.5秒 / 北緯35.114833度 東経136.716806度 / 35.114833; 136.716806 (イオンタウン弥富)座標: 北緯35度6分53.4秒 東経136度43分0.5秒 / 北緯35.114833度 東経136.716806度 / 35.114833; 136.716806 (イオンタウン弥富)
開業日 2000年(平成12年)9月22日[1]
土地所有者 日本毛織株式会社[3]
施設所有者 日本毛織株式会社[3]
施設管理者 イオンタウン株式会社
敷地面積 77,860 m²
商業施設面積 22,362 m²[4]
※核店舗:10,882m2
中核店舗 マックスバリュスーパーセンター弥富店[1](店舗面積:11,524m2[1]
イオンスーパーセンター弥富店[2]
ザ・ビッグエクストラ弥富店[2][2]
店舗数 27店(開業時)→39店
営業時間 7:00 - 22:00
駐車台数 1,500台
前身 日本毛織弥富工場
商圏人口 約68,000世帯、215,000人(開業時)[1]
→約50,000世帯、144,000人(2012年7月) [2]
最寄駅 弥富駅
近鉄弥富駅
最寄IC 弥富IC
外部リンク イオンタウン弥富
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イオンタウン弥富(イオンタウンやとみ)は、愛知県弥富市五明町にあるショッピングセンターイオンタウン株式会社が運営・管理する。

歴史

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前史

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もともとこの場所には、1928年(昭和3年)に設立された日本毛織子会社の昭和毛糸紡績会社があり、国鉄関西本線弥富駅から貨物専用線(引き込み線)も伸びていた。1942年(昭和17年)には昭和毛糸が日本毛織に吸収されて日本毛織弥富工場となった[5]。戦後のピーク時には約1800人もの従業員を抱える大工場だった。1997年(平成9年)には日本毛織弥富工場が閉鎖された[5]

開業

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2000年(平成12年)9月22日、日本毛織弥富工場跡地の一部にイオンタウン弥富が開業した。土地・建物を日本毛織株式会社が所有し[3]、ショッピングセンターをイオンタウン株式会社が管理・運営している。もとは映画館などが併設されるイオンモールとしての開業を予定していたが、交通面や近隣住民の反対によって規模が縮小され、イオンタウンとしての開業となった。

この地にあった昭和毛糸紡績会社(1938年)

特色

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イオングループでは初めてスーパーセンターを核としたショッピングセンターとして開業[6][7]。現在の核店舗であるザ・ビッグエクストラ弥富店はイオンビッグが運営している[2]

建物は集合店舗や単独店舗が複数立地し、屋外を移動するオープンモールタイプのネイバーフッド型ショッピングセンターである[1]

テナント

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核店舗は、イオングループ初のスーパーセンター業態[6][7]「マックスバリュスーパーセンター弥富店」として開業した[1]。このマックスバリュスーパーセンターは、スーパーセンター事業で世界的に主力であるイギリスのカルフールなどの外資系企業が日本へ進出した際の対抗ができるよう設置された実験・実証店舗である。

マックスバリュスーパーセンターは、「イオンスーパーセンター弥富店」に変更された後[2]、さらに2012年(平成24年)7月27日に20.7%増床して「ザ・ビッグエクストラ弥富店」に変更されている[2]

2011年(平成23年)8月21日にはイオンビッグが新設され、イオンリテールから北関東・中部・近畿のディスカウント店21店の運営が移管されることになった[8]。イオンのディスカウント店事業強化のため、当施設の核店舗だったイオンスーパーセンター弥富店もイオンビッグに移管された。同店舗を最後にイオンビッグ運営のイオンスーパーセンターは全店舗がザ・ビッグエクストラへの転換を完了している[9]

核店舗以外には、家電量販店、100円ショップ、書店、衣料品店、アミューズメント、雑貨店、レストランなど数多くのテナントが軒を連ねている。

主要テナント

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交通アクセス

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かつては北側に名鉄尾西線弥富口駅があったが、2006年(平成18年)12月16日に廃駅となった。

脚注

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  1. ^ a b c d e f 「ジャスコ、『イオンタウン弥富』オープン」『日本食糧新聞』日本食糧新聞社、2000年9月29日
  2. ^ a b c d e f g 「イオンビッグ、『ザ・ビッグエクストラ弥富店』オープン 愛知2店目、SuCを業態転換」『日本食糧新聞』日本食糧新聞社、2012年8月3日
  3. ^ a b c 商業施設:中部地区”. 日本毛織株式会社. 2018年8月23日閲覧。
  4. ^ 都道府県別・政令指定都市別・市町村別SC一覧” (PDF). 日本ショッピングセンター協会 (2017年12月). 2018年7月1日閲覧。
  5. ^ a b ニッケグループ会社案内”. ニッケグループ. 2023年4月15日閲覧。
  6. ^ a b 「スーパーセンター型店舗、イオン、開発急ぐ 天理(奈良)に実験3号店」『日経流通新聞』2002年10月24日、9面
  7. ^ a b 「みせどころ ジャスコスーパーセンター天理店(奈良県天理市)HCと連携」『日経流通新聞』2002年11月9日、10面
  8. ^ 「イオン、DS事業を成長戦略の柱に 全額出資で『イオンビッグ』新設」『日本食糧新聞』日本食糧新聞社、2011年8月24日
  9. ^ イオンビッグ(株)(イオングループ)の会社概要” (2015年7月8日). 2024年11月16日閲覧。

参考文献

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  • ジャスコ株式会社 編『ジャスコ三十年史』ジャスコ株式会社、2000年12月、1028頁。OCLC 676114587 

関連項目

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外部リンク

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