イオンモール都城駅前
イオンモール都城駅前 ÆON MALL MIYAKONOJO EKIMAE | |
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2016年3月17日撮影 | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒885-0023 宮崎県都城市栄町4672番5 |
座標 | 北緯31度44分07.0秒 東経131度04分48.1秒 / 北緯31.735278度 東経131.080028度座標: 北緯31度44分07.0秒 東経131度04分48.1秒 / 北緯31.735278度 東経131.080028度 |
開業日 | 2008年(平成20年)12月1日 |
施設所有者 | イオンモール株式会社 |
施設管理者 | イオンモール株式会社 |
設計者 | 竹中工務店九州支店 |
施工者 | 竹中工務店九州支店 |
敷地面積 | 53,000 m² |
延床面積 | 64,266 m² |
商業施設面積 | 28,000 m²[1] |
中核店舗 | イオン都城駅前店 |
店舗数 | ÆONと98の専門店 |
営業時間 |
09:00 - 22:00(1F直営) 09:00 - 21:00(2F直営) 10:00 - 21:00(専門店街) 11:00 - 22:00(レストラン街) ※一部売場・専門店では異なる。 |
駐車台数 | 1,725台 |
駐輪台数 | 155台 |
前身 |
都城ショッパーズプラザ ↓ イオンモールMiELL都城駅前 |
商圏人口 | 75,000世帯、198,000人 |
最寄駅 | 都城駅 |
最寄IC | 都城IC |
外部リンク |
イオンモール都城駅前 イオン都城駅前店 |
イオンモール都城駅前(イオンモールみやこのじょうえきまえ)は宮崎県都城市にある、イオンモール株式会社が運営・管理するショッピングセンター。
都城ショッパーズプラザ(みやのこじょうショッパーズプラザ、ダイエー都城店)を建て替える形で建設され、2008年12月1日にイオンモールMiELL都城駅前(イオンモールミエルみやこのじょうえきまえ)として正式に開業し、2011年10月21日に現名称に改称された。
概要
[編集]店舗名のとおり都城駅近隣の国道269号沿いに立地する。イオン都城駅前店を核テナントに100前後の専門店が入る。 開業当時はイオングループの施設としては初めてでなおかつ唯一ダイエーを核店舗とするショッピングセンターであった(ダイエーがメインテナントとなった理由については、ダイエーがイオンとの資本関係締結などの経緯などがあるため、旧ダイエー都城店の項を参照)。丸亀製麺、ゴルフ5、ペットシティ(現:イオンペット(PETEMO))は宮崎県初進出で、無印良品は宮崎市外初で且つ宮崎県内のイオンモールで初出店
都城駅からイオンモール(バス停留所の名称は「イオンモール・ミエル」)へは宮崎交通の路線バスが運行され、2008年の開業より2009年11月20日までは買い物客を対象としたお買物バス(無料)が運行されていた。
着工時点までは『イオンモール都城』の仮称があり[2]、2008年6月に正式名称が『イオンモールMiELL(ミエル)[3]都城駅前』と決定された。Mは宮崎の都城、iは自分、Eは毎日(Everyday)、Lは生活(Life)と変わる(Link)の意をもつ。また、イオンモールが新規に開業した商業施設ではじめて、ダイヤモンドシティの吸収合併で引き継いだ商業施設と同様に(例:『イオンモール熊本クレア』)、施設名称に地名に加えて愛称を採用した。その後、イオンモールの方針により同社のショッピングセンター名を「イオンモール+地域名」に統一することとなり、2011年10月21日、旧ダイヤモンドシティの店舗とともに現名称に改称された。なお、現名称に改称されてからも、地元住民からは愛称であった「ミエル」と呼ばれることが多い。
旧ダイエー都城店
[編集]都城ショッパーズプラザ (ダイエー都城店) Miyakonojo SHOPPERS PLAZA | |
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2003年末のダイエー都城店(開店時刻前の状況)。店舗左手の駐車場が拡張部分で、イオンモール都城駅前の建物はここに建設され、旧店舗はその駐車場となった。 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒885-0023 宮崎県都城市栄町4672番20 |
座標 | 北緯31度44分5.521秒 東経131度4分41.952秒 / 北緯31.73486694度 東経131.07832000度 |
開業日 | 1973年(昭和48年)11月30日 |
閉業日 | 2008年(平成20年)7月6日 |
施設所有者 | 株式会社ダイエー |
施設管理者 | 株式会社ダイエー |
敷地面積 | 57,000 m² |
商業施設面積 | 11,921 m² |
中核店舗 | ダイエー都城店 |
店舗数 | daieiと20の専門店 |
営業時間 | 10:00 - 23:00 |
駐車台数 | 2,000台 |
後身 | イオンモールMiELL都城駅前(ダイエー都城駅前店) |
最寄駅 | 都城駅 |
最寄IC | 都城IC |
1973年にオープンしたダイエー都城店は、市の内外から多数の顧客を集め、都城地域で最も繁栄する大型店となった。その最大の魅力は大規模な無料駐車場で、道路を隔てた隣地と、そこからスロープで結ばれた店舗屋上に、計800台前後の駐車場が無料で提供された。また、店舗が2階建てである点も、市民から「買いやすい」と好評を呼び、とくに1階奥の食料品売場は、平日・休日を問わず、多数の主婦や家族連れでにぎわった[4]。
ダイエー都城店は、首藤製糸用地の南半分を購入して建設されていた。1989年に、ダイエーは首藤製糸から残る北半分の用地を購入してショッピングセンターを拡張し、将来は文化施設やホテルも建設するという構想を発表した[5]。しかし、この構想は実施されず、購入された用地は駐車場として使用され、駐車台数は2,000台に拡大した。都城市では、その後も各種郊外型店舗の進出が続き、その影響でダイエー都城店の売上げは1991年をピークに減少へと向かった[6]。この傾向を決定づけたのが、2003年のイオン都城ショッピングセンター開業である。ダイエー都城店の売上げはピーク時の3分の1以下に減少したが、当時経営再建中だったダイエーには対抗する体力はなかった。
2005年に入ると、ダイエーは産業再生機構の下で、丸紅らの支援を受けて再生を図ることとなる。丸紅は、ダイエー再建のためにイオンと業務提携を行うことを決め、2007年3月には、イオンが丸紅に次ぐダイエー第2位の株主となることが発表された[7]。その2か月後に、ダイエー都城店の土地建物をイオングループのイオンモールに売却し、駐車場であった用地にイオンモールが新複合商業施設を建設し、ダイエー(店名は都城駅前店)が核店舗として入店するという計画が公表された[6]。イオンモール都城駅前は、このような経過を経て開業したものである。
沿革
[編集]- 1973年(昭和48年)11月30日 - 都城ショッパーズプラザ(ダイエー都城店)開店。
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)
- 2011年(平成23年)10月21日 - ショッピングセンター名をイオンモール都城駅前に改称。
- 2015年(平成27年)9月1日 - 核店舗であるダイエー都城駅前店の営業権をイオンストア九州に承継し運営をイオン九州に変更[9]、同時に店舗名をイオン都城駅前店に変更[10][11]。
- 2020年(令和2年)4月1日 - 本店を含む全国のイオン直営売場での無料レジ袋配布終了[12]。
フロアとテナント
[編集]フロア概要
[編集]核店舗のイオン都城駅前店(旧:ダイエー都城駅前店、ダイエー時代の店番号は0727)と約100の専門店で構成される。
階 | フロア概要 |
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R階 | 屋上駐車場 |
3階 | 屋内駐車場 |
2階 | 直営売場・専門店街・フードコート |
1階 | 直営売場・専門店街・レストラン街 |
主なテナント
[編集]1階
- grove/グローブ(レディス)
- ハニーズ(レディス)
- ASBee(シューズ)
- GOLF5(ゴルフ)
- 無印良品(生活雑貨)
- スターバックスコーヒー(カフェ)
- ポポラマーマ(スパゲティ)
- PETEMO/ぺテモ(ペット)
2階
- コムサイズム(ファミリー)
- ライトオン(ジーンズ)
- キャンドゥ(100円ショップ)
- ヴィレッジヴァンガード(雑貨)
- ベスト電器(家電)
- マクドナルド(ファストフード)
- 丸亀製麵(うどん)
- サーティーワンアイスクリーム(アイス)
- ソフトバンク(携帯電話)
- 楽市楽座(アミューズメント)
※テナント情報は2024年7月時点
テナント全店の一覧・詳細情報は公式サイト「ショップリスト」「フロアガイド」を、営業時間は公式サイト「営業時間」をそれぞれ参照。
脚注
[編集]- ^ “2020年度末都道府県・市町村別SC一覧” (PDF). 日本ショッピングセンター協会. 2022年5月14日閲覧。
- ^ a b “イオンモール都城(仮称) 11月28日着工 来年秋オープン予定 宮崎県都城市”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2008年12月17日)
- ^ 公式サイトの表記はMiELL、テレビCMの表記はミエル。
- ^ 都城地域商業近代化委員会『都城地域 商業近代化地域計画報告書』(ローリング事業)1987年(中小企業庁の補助で都城商工会議所が中心となって作成)。
- ^ 朝日新聞 1989年4月12日配信
- ^ a b 宮崎日日新聞 2007年5月18日配信
- ^ 毎日新聞 2007年3月10日配信
- ^ 主婦ら列つくる イオンモール都城オープン 宮崎日日新聞 2008年11月28日配信、29日紙面。
- ^ “株式会社ダイエーの北海道・九州および本州地域におけるGMS事業ならびにSM事業の運営の承継に関する基本合意書締結のお知らせ”. 株式会社ダイエー (2015年4月9日). 2015年8月20日閲覧。
- ^ イオンストア九州株式会社の事業運営の承継(業務委託)に関する業務委託契約書締結のお知らせ - イオン九州公式ウェブサイト、2015年8月22日閲覧。
- ^ イオン九州:九州のダイエー総合スーパー24店引き継ぎ - 毎日新聞電子版、2015年8月22日閲覧。
- ^ “4/1(水)全国の「イオン」直営全売り場でレジ袋の無料配布終了”. イオン株式会社、イオンリテール株式会社. (2020年2月28日)
参考文献
[編集]- ダイエー都城店の建て替えについて (PDF, 188KB) - ダイエー、2007年5月17日。
- (仮称)「イオンモール都城」建築着工について (PDF, 130KB) - イオンモール、2007年12月7日。
- 「イオンモールMiELL(ミエル)都城駅前」 「名称」決定のご案内 (PDF) - イオンモール、2008年6月26日。
- 「イオンモールMiELL(ミエル)都城駅前」12月1日(月)午前9:00グランドオープン (PDF) - イオンモール、2008年10月28日。
- 都城のイオンモール 12月にグランドオープン 宮崎日日新聞、2008年10月28日配信、10月29日紙面。
関連項目
[編集]- 日本のショッピングセンター一覧
- 大規模小売店舗立地法
- 都城ショッピングセンター - 運営主体はイオングループではないもののマックスバリュとホームワイドが核店舗。当SCより徒歩圏内である。
- イオン都城ショッピングセンター
- イオン(企業)
外部リンク
[編集]- イオンモール都城駅前 - イオンモール
- イオン都城駅前店 - イオン九州