コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

イオン室蘭店

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イオン室蘭店
ÆON MURORAN
地図
地図
店舗概要
所在地 050-0083
北海道室蘭市東町2丁目4-32
座標 北緯42度20分42秒 東経141度01分34秒 / 北緯42.34500度 東経141.02611度 / 42.34500; 141.02611 (イオン室蘭店)座標: 北緯42度20分42秒 東経141度01分34秒 / 北緯42.34500度 東経141.02611度 / 42.34500; 141.02611 (イオン室蘭店)
開業日 1981年4月15日
施設管理者 イオン北海道
敷地面積 20,476 m²[2]
延床面積 15,654 m²[3] 
商業施設面積 14,654 m²[4]
中核店舗 イオン室蘭店
店舗数 ÆONと25の専門店
営業時間 8:00 - 21:00(1階食品売場)
9:00 - 21:00(その他売場)
※一部売場・専門店では異なる。
駐車台数 517(全体)[1]
前身 室蘭ファミリーデパート桐屋→室蘭サティ→ポスフール室蘭店
最寄駅 東室蘭駅
最寄バス停 道南バス「東町2丁目」停留所
最寄IC 登別室蘭IC
外部リンク イオン室蘭店
Hokkaido
テンプレートを表示

イオン室蘭店(イオンむろらんてん)は、北海道室蘭市にあるイオン北海道が運営する総合スーパー(GMS)である。

概要

[編集]

1939年(昭和14年)に水上正勝が室蘭で桐屋呉服店を創業し[5]1955年(昭和30年)6月4日有限会社桐屋呉服店が設立された[5]

1978年9月20日株式会社室蘭ファミリーデパートを設立した[6]

1981年(昭和56年)4月15日に「室蘭ファミリーデパート桐屋」を開店した[7]。同日、丸井今井室蘭支店、長崎屋室蘭中央店も開店した[8]

1998年(平成10年)5月増床して「室蘭サティ」に業態転換[9]

2000年9月、室蘭ファミリーデパートがマイカル北海道に合併[10][11]

2002年ポスフール室蘭店となり[12]2011年3月1日イオン室蘭店になった[13][広報 1]

移転計画

[編集]

2012年から移転を検討し、2013年6月東中学校跡地の有権交渉者に決定し、2014年3月に取得[14]。しかし、土壌調査で有害物質が検出され断念。その後、この地にはDCM寿店が開店し、専門店や飲食店なども建設される予定[15]

2018年、移転場所を2022年8月に移転する室蘭市公設地方卸売市場跡地に変更し、2019年に優先交渉権者となった。売場面積は2万6千平方メートルで、複数のテナントで構成するモール型店舗として新築する計画とした[14]

2022年、室蘭市と契約期間や賃借料で基本合意し、合意書を締結。市が約7万2千平⽅メートルの敷地を2023年4⽉からイオン北海道が借り受け[16]、 着工は2024年春にも始まるはずだった。

2023年12月、市は2027年度にずれ込む見通しを表明。札幌駅周辺の再開発やラピダス進出の影響で建設需要が高まり、工事を請け負うゼネコンなどが見つからないため[17]

年表

[編集]

フロアとテナント

[編集]

出典:[23]

フロア概要

[編集]

核店舗のイオン室蘭店と25の専門店で構成される。

フロア概要
屋上 屋上駐車場
2階 直営売場・専門店街
1階 直営売場・専門店街・レストラン街

主なテナント

[編集]

1階

※テナント情報は2024年9月時点

出店テナント全店の一覧詳細情報は公式サイト「専門店・フロアマップ」を、営業時間およびATMを設置している金融機関の詳細は公式サイトを参照。

アクセス

[編集]

国道37号線沿い。

バス

鉄道

自動車

近隣施設

[編集]

その他

[編集]
  • イオン登別店 - 当店と同じく、元・室蘭ファミリーデパート運営であった店舗。
  • 室蘭女子高生失踪事件 - 2001年3月6日発生。当時の室蘭サティで[25]、防犯カメラに行方不明者の姿が記録されている[26]。それとほぼ同じころ、当店北側の路上で高校の友人2人とすれ違い、声をかけたのが最後の目撃情報である[25][27]

脚注

[編集]

注釈

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 駐車場のご案内|イオン室蘭店”. www.aeon-hokkaido.jp. 2024年9月9日閲覧。
  2. ^ 地域貢献活動計画書”. 北海道. 2024年9月9日閲覧。
  3. ^ 地域貢献活動計画書”. 北海道. 2024年9月9日閲覧。
  4. ^ 地域貢献活動計画書”. 北海道. 2024年9月9日閲覧。
  5. ^ a b 『全国繊維企業要覧 昭和47年版 東日本篇』 東京信用交換所、1971年9月1日。pp1052
  6. ^ 『全国繊維小売総覧 東日本篇 1986』 東京信用交換所、1985年11月30日。pp578
  7. ^ 『労働基準監督官の目 続』 日本繊維新聞社、1985年9月1日。pp24
  8. ^ 昭和|室蘭市のあゆみ|室蘭市”. www.city.muroran.lg.jp (2024年5月23日). 2024年9月9日閲覧。
  9. ^ a b “室蘭桐屋 5月下旬から「サティ」 新装開店へ増床申請 呉服部門廃止 衣料、食品など強化”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1998年3月4日)
  10. ^ a b 沿革|会社案内|Company Information|イオン北海道株式会社”. web.archive.org (2017年7月30日). 2024年9月9日閲覧。
  11. ^ a b “2000年ミレニアム北海道特集:トップインタビュー=札マイカル北海道・大川社長”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2000年6月5日)
  12. ^ a b “北海道グローバル特集 グローバル時代へ提言 ポスフール社長・大川祐一氏”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2002年5月31日). pp7
  13. ^ a b “ポスフールもジャスコもイオンに 3月1日から名称統一”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2011年2月16日)
  14. ^ a b イオン室蘭店、着工3年遅れ27年度に モール型見直し検討:北海道新聞デジタル”. 北海道新聞デジタル. 2024年9月9日閲覧。
  15. ^ 「DCM寿店」(室蘭市)2023年5月25日オープン、「DCM弥生店」を移転S&B”. リアルエコノミー. 2024年9月9日閲覧。
  16. ^ 「室蘭市とイオン 旧市場跡移転で9⽉末合意書」『北海道新聞』2022年9月9日。
  17. ^ イオン移転延期に室蘭市動揺 ラピダス・札幌駅再開発の余波 市有地収入の見通し狂う<アングル>:北海道新聞デジタル”. 北海道新聞デジタル. 2024年9月9日閲覧。
  18. ^ a b c 『リクルートブック 大学版 1980 下』日本リクルートセンター、1979年、364-365頁。 
  19. ^ 『労働基準監督官の目 続』 日本繊維新聞社、1985年9月1日。pp24
  20. ^ 沿革”. イオン北海道. 2017年7月13日閲覧。
  21. ^ 沿革”. イオン北海道. 2017年7月13日閲覧。
  22. ^ 「新生イオン」が誕生!北海道の「ジャスコ」と「ポスフール」が『イオン』に生まれ変わります』(PDF)(プレスリリース)イオン北海道、2011年2月18日http://www.aeon-hokkaido.jp/news/news_pdf/news_268.pdf2017年5月16日閲覧 
  23. ^ フロアマップガイド|イオン室蘭店 | イオン北海道株式会社”. 2024年9月9日閲覧。
  24. ^ “大型ショッピングセンターに出店したインテリア販売の大手、ニトリ室蘭店がオープン”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2000年10月7日). http://www.muromin.co.jp/murominn-web/back/2000/200010/20001007.txt 2017年6月30日閲覧。 
  25. ^ a b 『読売新聞』2021年3月5日北海道朝刊社会B面26頁「室蘭の○○○○さん不明 足取りつかめず20年 道警「どんな情報でも寄せて」=北海道」(読売新聞北海道支社 牟田口輝)
  26. ^ 『読売新聞』2006年2月27日北海道夕刊社会面13頁「室蘭の女子高生不明から5年 直前の映像初公開 室蘭署=北海道」(読売新聞北海道支社)
  27. ^ 『北海道新聞』2024年3月7日朝刊第16版第4社会面23頁「【室蘭】女子高生不明23年 情報提供呼び掛け 室蘭署」(北海道新聞社)

広報資料・プレスリリースなど一次資料

[編集]
  1. ^ a b 『第34期 有価証券報告書』 イオン北海道、2012年5月30日。pp13

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]