そよら東岸和田
そよら東岸和田 Soyora Higashi-kishiwada | |
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核店舗のイオンスタイル東岸和田 | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒596-0825 大阪府岸和田市土生町2-32-39 |
開業日 | 2023年(令和5年)9月26日 |
施設管理者 | イオンリテール株式会社 |
敷地面積 | 33,581 m²[1] |
延床面積 | 29,577 m²[1] |
商業施設面積 |
17,707 m²[1] ※イオンスタイル東岸和田:5217m2、専門店:1万2490m2 |
中核店舗 | イオンスタイル東岸和田 |
店舗数 | 16 |
営業時間 | 8:00 - 23:00(通常時) |
前身 |
ニチイ東岸和田店 ↓ 東岸和田サティ ↓ イオン東岸和田店 |
最寄駅 | 東岸和田駅 |
最寄IC | 岸和田南出入口 |
外部リンク | 公式サイト |
そよら |
そよら東岸和田(そよらひがしきしわだ)は、大阪府岸和田市にある、イオンリテールが運営するショッピングセンターである。
本記事ではかつて同地でイオンリテールが運営していた旧店舗「イオン東岸和田店」(閉店時点、変遷は後述)についても述べる。
概要
[編集]イオンリテールが2020年(令和2年)以降展開する小商圏の都市型ショッピングセンター「そよら」の一つであり、大阪府内では「そよら海老江」、「そよら新金岡」に次ぐ3ヶ所目の施設として、旧イオン東岸和田店の跡地に開業した[1]。
当施設では「今までのそよら以上の土地展開」を図るため、平面駐車場を中心に複数の店舗を展開するオープンモール形式となっている[2]。
核店舗は最新型フォーマットのGMS「イオンスタイル東岸和田」となり、開業時点でヤマダデンキ、ユニクロ、#ワークマン女子、シャトレーゼ、キャンドゥ、JINSなどの専門店が出店する他、そよら最大規模の公園広場やドッグランも設置される[1]。
2023年(令和5年)7月11日にイオンと包括連携協定を締結した岸和田市との取り組みや、隣接する葛城病院(かつて同地で営業していた旧ワーナー・マイカル・シネマズ岸和田の跡地に立地)と連携し、利用客の健康増進につながる取り組みを実施するとしている[1]。これに伴い、「イオン薬局」は葛城病院に隣接した第一薬局に加え、イオンスタイル内に第二薬局を開設する[3]。
歴史
[編集]- 1979年(昭和54年)11月29日:黒崎窯業岸和田工場(1977年閉鎖)の跡地にニチイ東岸和田店として開店。
- 1993年(平成5年)4月29日:シネマコンプレックス「ワーナー・マイカル・シネマズ東岸和田」開館。
- 1994年(平成6年):東岸和田サティに改称。
- 1999年(平成11年):立体駐車場を増築するなど改修工事を実施[4]。
- 2008年(平成20年)2月3日:ワーナー・マイカル・シネマズ東岸和田が閉館。
- 2011年(平成23年)3月1日:イオン東岸和田店に改称。
- 2012年(平成24年)11月:ワーナー・マイカル・シネマズ東岸和田跡地に葛城病院が移転し開業。
- 2020年(令和2年)
- 2023年(令和5年)9月26日:そよら東岸和田として再開業。核店舗は「イオンスタイル東岸和田」となる[5]。
旧イオン東岸和田店
[編集]イオン東岸和田店 ÆON HIGASHIKISHIWADA | |
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建て替え前のトークタウン・イオン東岸和田店 | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒596-0825 大阪府岸和田市土生町2丁目32番7号 |
座標 | 北緯34度26分50.4秒 東経135度22分53.1秒 / 北緯34.447333度 東経135.381417度 |
開業日 |
1979年(昭和54)11月29日 (ニチイ東岸和田店) |
閉業日 |
2020年(令和2年)8月31日(イオン東岸和田店) 2020年(令和2年)12月31日(トークタウン専門店街) |
正式名称 | ニューキャッスルショッピングセンター[6][7] |
施設所有者 |
岩出建設株式会社 他1名[7] |
施設管理者 | イオンリテール株式会社 |
商業施設面積 | 29,708 m² |
中核店舗 | イオン東岸和田店 |
店舗数 | ÆONとの専門店 |
営業時間 |
1階食品 / 8:00 - 23:00 1階・2階 / 9:00 - 20:00 ※一部専門店では営業時間が異なる。 |
駐車台数 | 1671台 |
ÆON RETAIL |
1979年11月29日開業。1994年に東岸和田サティへと業態転換し、2011年3月1日にマイカルがイオンリテールと合併した事に伴いイオンとなった。
1993年4月29日には隣接地にワーナー・マイカル(現・イオンエンターテイメント)が運営するシネマコンプレックス(以下「シネコン」)であるワーナー・マイカル・シネマズ東岸和田がオープン。全国で海老名に次ぐ2ヶ所目、近畿地方では初となるシネコンであった。しかし、国内最初期のシネコンゆえの設備の老朽化を理由に2008年2月3日に閉館。後継劇場のないシネコンの純粋な閉館は国内初であった。建物は解体され、前記の通り葛城病院が移転開業している。
その後、老朽化による建て替えのため、イオン直営売場は2020年8月31日、トークタウンは同年末をもって閉店した[8]。
フロア構成
[編集]概要の通り、当施設では核店舗の他に別棟の専門店を複数擁している。
下記はイオンスタイル東岸和田のフロアガイドである。
階 | フロア概要 |
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2F | イオンスタイル(衣料品・生活用品)・キャンドゥ・専門店 |
1F | イオンスタイル(食品)・専門店 |
建て替え前のフロア構成
[編集]階 | フロア概要 |
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2階 | 衣料品のフロア |
1階 | 食品・生活用品のフロア |
主なテナント
[編集]現行のテナントについては公式サイトを参照。
建て替え前のテナント
[編集]1階
[編集]- イトマンスポーツクラブ
- 未来屋書店
- ドトール
- まるしげ
2階
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f “イオンリテール/大阪府岸和田市「イオン東岸和田店」跡地にSC「そよら」”. 流通ビジネス. (2023年8月24日) 2023年12月16日閲覧。
- ^ “イオンそよら東岸和田、2023年9月26日午前9時開業-イオンスタイルは開業当日想定超えの賑わい、地元化徹底で全面刷新”. 都市商業研究所. (2023年9月26日) 2024年3月26日閲覧。
- ^ “そよら東岸和田が大阪府岸和田市にオープン、イオン東岸和田店の跡地に開店する都市型SC”. リテールガイド. (2023年8月24日) 2023年12月16日閲覧。
- ^ サティ東岸和田増改築工事 | 岩出建設株式会社
- ^ 『岸和田の地に、装い新たに都市型ショッピングセンターを開店! 9月26日(火)「そよら東岸和田」グランドオープン』(PDF)(プレスリリース)イオンリテール株式会社、2023年8月24日 。2023年8月25日閲覧。
- ^ 参考資料:通産省産業政策局「全国市町村別大規模小売店舗要覧 -第1種大規模小売店舗と商業状況一覧-」1984年。 2012年4月17日閲覧)
- ^ a b 参考資料:届出概要 - 大阪府、2013年6月23日閲覧
- ^ “トークタウン東岸和田、2020年12月閉館-旧サティ、イオンは8月31日閉店・建替えへ”. 都市商業研究所. (2020年8月27日) 2024年3月26日閲覧。