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イクト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イクト
ECT
店舗概要
所在地 500-8833
岐阜県岐阜市神田町9丁目1番地
座標 北緯35度24分40.9秒 東経136度45分34.1秒 / 北緯35.411361度 東経136.759472度 / 35.411361; 136.759472 (イクト)座標: 北緯35度24分40.9秒 東経136度45分34.1秒 / 北緯35.411361度 東経136.759472度 / 35.411361; 136.759472 (イクト)
開業日 2009年平成21年)9月6日[1]
閉業日 2024年(令和6年)9月29日
施設所有者 名古屋鉄道[1]
施設管理者 名鉄協商名鉄不動産名鉄産業[1]
建築面積 3,421 m²[1]
延床面積 6,004 m²[1]
商業施設面積 3,634 m²[1]
中核店舗 パレマルシェ[1]
店舗数 20店舗[1]
駐車台数 70台[1]
前身 新岐阜百貨店
最寄駅 名鉄岐阜駅
外部リンク 公式サイト
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イクト(ECT)は、岐阜県岐阜市にかつて存在した複合商業施設名古屋鉄道名鉄岐阜駅に隣接していた。

名古屋鉄道が名鉄岐阜駅の再開発により、新岐阜百貨店跡地に建設した[2]。建物は名古屋鉄道が所有し[2]、関連会社名鉄プロパティマネジメントにより運営されていた[2]

イクトは、ECTと表記される[3]。これは「食(Eat)」および「楽しむ(Enjoy)」、「つなぐ(Connect)」、「電車(Train)」の頭文字を取ったものである[4]

概要

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2009年平成21年)9月6日開業[2]。建物は2階建て。屋上には70台の駐車場がある(有料・24時間営業)[5]。延床面積は6,004m2(売場面積3,634m2)。2階北東には名鉄岐阜駅の連絡口、1階南には岐阜バスターミナルの連絡口がある。

駅周辺の鉄道高架化の計画もある関係で恒久的な施設は建設できないもののテナントは必要として[6]整備された暫定的な商業施設であるため、地元が期待したものより小規模な施設となった[7]

2024年(令和6年)3月に発表の名古屋鉄道の中期経営計画で、神田町街区(イクト、岐阜バスターミナルなど)の再開発の計画を公表された。その中でイクトは2024年度中に閉鎖し、解体の予定であることが記された[8]。その後、2024年(令和6年)9月29日に閉館することとなった[9]

主な店舗

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全20店舗あった。

営業時間

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休業日、営業時間は店舗により異なるが、パレマルシェ、ヴィ・ド・フランスは7:00 - 22:00。大半の店舗の営業時間は10:00 - 20:00。

駐車場

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岐阜イクトの屋上には名鉄協商の運営する駐車場があり、パレマルシェで1000円以上買うと駐車場1時間無料サービスが受けられた[10]。また、イクト屋上以外にも同じ名鉄協商の運営する名鉄協商パーキング岐阜第2もこのサービスの対象駐車場であった[11]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i 名鉄岐阜駅 新商業ビル「ECT(イクト)」が9月6日(日)にグランドオープン”. 名古屋鉄道株式会社 (2009年7月31日). 2016年7月8日閲覧。
  2. ^ a b c d “「イクト」開業に長い行列 新岐阜百貨店跡に新商業施設”. 中日新聞 (中日新聞社). (2009年9月6日) 
  3. ^ 岐阜イクト 名鉄プロパティマネジメント 2022年10月10日閲覧
  4. ^ 名古屋鉄道(編)「ニュース・スコープ」『れいめい』第712号、名古屋鉄道、2008年2月、17頁。 
  5. ^ 周辺に提携駐車場もある。
  6. ^ “「跡地利用早期に」/新岐阜百貨店で所感/名鉄会長と社長本社訪問”. 岐阜新聞 (岐阜新聞社). (2006年1月6日) 
  7. ^ “岐阜パルコ、きょう閉店 “地盤沈下”懸念の声”. 中日新聞 (中日新聞社). (2006年8月20日) 
  8. ^ “名鉄岐阜「イクト」来春解体へ 駅周辺再開発本格化 跡地にビル建設の見込み”. 岐阜新聞 (岐阜新聞社). (2024年5月22日) 
  9. ^ “イクト9月29日日閉店”. 岐阜新聞. (2024年7月31日) 
  10. ^ 岐阜イクト 名鉄協商パーキング 2022年10月10日閲覧
  11. ^ 岐阜第二 名鉄協商パーキング 2022年10月10日閲覧

外部リンク

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