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イスラエルとモロッコの国交正常化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イスラエルとモロッコの国交正常化
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種類国交正常化
署名2020年12月10日
現況・相互の国家承認
・モロッコの西サハラの領有を承認
調停者アメリカ合衆国の旗 アメリカ
署名国アメリカ合衆国の旗ドナルド・トランプ
イスラエルの旗ベンヤミン・ネタニヤフ
モロッコの旗ムハンマド6世
締約国

イスラエルとモロッコの国交正常化 (イスラエルとモロッコのこっこうせいじょうか、英語:Israel–Morocco normalization agreement) が2020年12月10日に合意に至り、両国間の外交関係が回復した。

モロッコイスラエルとの国交正常化はエジプトヨルダンアラブ首長国連邦バーレーン英語版スーダン英語版に続いたもので、これによりモロッコはイスラエルと外交関係を回復した第6番目のアラブ国家となる。 モロッコとの国交正常化によりイスラエル–モロッコ間で直行便が就航することとなる[1]。条約が締結された同日、アメリカ合衆国はモロッコへ高性能無人機の売却に合意し、西サハラのモロッコ領有権を承認した[2][3][4][5]

反応

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  • 西サハラの独立を求めるポリサリオ戦線は12月10日、「去っていくトランプ大統領の決定を最も強いことばで非難する。紛争の平和的解決を模索する国際社会の努力を妨害するものだ」と強く反発する声明を出した[6]

関連項目

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出典

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  1. ^ Morocco joins other Arab nations agreeing to normalize Israel ties
  2. ^ 中村亮、久門武史 (11 December 2020). "イスラエル、モロッコと国交正常化 米仲介". 日本経済新聞. 2020年12月11日閲覧
  3. ^ a b モロッコもイスラエルと国交合意 米国が西サハラ主権を承認 独立派は猛反発” (日本語). フランス通信社 (2020年12月11日). 2020年12月11日閲覧。
  4. ^ イスラエル、モロッコと正常化合意 米仲介”. ロイター. トムソン・ロイター (2020年12月11日). 2020年12月11日閲覧。
  5. ^ Exclusive: U.S. nears sale of four sophisticated drones to Morocco - sources
  6. ^ トランプ大統領 “イスラエルとモロッコが国交正常化で合意”” (日本語). NHK (2020年12月11日). 2020年12月12日閲覧。

外部リンク

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