イタリアラグビー連盟
Federazione Italiana Rugby | |
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競技 | ラグビーユニオン |
創設 | 1928年 |
WR加盟 | 1987年 |
ラグビーヨーロッパ加盟 | 1934年 |
会長 | Alfredo Gavazzi |
男子コーチ | Jacques Brunel |
女子コーチ | Andrea Di Giandomenico |
公式ウェブサイト | www.federugby.it |
イタリアラグビー連盟(イタリアラグビーれんめい - 伊: Federazione Italiana Rugby/英: Italian Rugby Federation)は、イタリア共和国におけるラグビーユニオン競技の統括団体。日本では「イタリアラグビー協会(略称:FIR)」ともいう[1][2][3]。
ナショナルチーム
[編集]ほか
歴史
[編集]1929年、6クラブが参加して第1回イタリア選手権を開催さ。アンブロシアナ・ミラノ(現・Amatori Rugby Milano)が優勝。
1929年、イタリア代表が初めてのテストマッチをスペイン代表と行う[4]。
1934年、国際アマチュア・ラグビー連盟(FIRA、現・ラグビーヨーロッパ)に加盟。FIRAは、IRFB(国際ラグビーフットボール評議会。現在・ワールドラグビー)への対抗組織であり、当時フランスを中心に、イタリア、カタルーニャ、チェコスロバキア、ルーマニア、ドイツ、オランダ、ポルトガル、スウェーデンの9協会が加盟していた[4]。
1987年にIRFB(現ワールドラグビー)に加盟、初のワールドカップに出場した[4]。
1996年にイタリアラグビーもプロ化され[4]、ジャンカルロ・ドンディ(Giancarlo Dondi)が会長に就任。以後、16年間にわたりイタリアラグビーをけん引した。その功績の1つが、イタリア代表がファイブ・ネーションズ・トーナメント(欧州5か国対抗)への出場権を獲得したことにより、2000年から大会名がシックス・ネイションズとなったこと[4]。ワールドカップ2015・2019に立候補を表明するも、敗れる。
ワールドカップ2023については、2015年9月に招致計画から撤退した[3][5]。
2023年8月27日、日本ラグビーフットボール協会はイタリアラグビー協会と協力関係強化の覚書を締結。男女15人制代表の対戦、セカンドシニアやU20・U19の試合および合宿、スタッフや審判の交流などを進める[6]。これを受け、2023年9月には女子15人制のテストマッチが行われ[7]、2024年7月には札幌でイタリア代表とのテストマッチを実施[8]。
会長
[編集]- Alfredo Gavazzi (2012年 - 現在)
- Giancarlo Dondi (1996年 - 2012年)
- Maurizio Mondelli (1984年 - 1996年)
主な大会
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]参照
[編集]- ^ “イタリアラグビー協会(FIR)との覚書締結のお知らせ”. JRFU. 2024年1月25日閲覧。
- ^ “練習○、パス・タックルは×! イタリア協会が練習再開プロトコル発表 - ラグビーリパブリック” (2020年5月29日). 2024年1月24日閲覧。
- ^ a b world.rugby. “イタリアラグビー協会、RWC2023招致プロセスからの撤退を発表 | ラグビーワールドカップ” (英語). www.rugbyworldcup.com. 2024年1月24日閲覧。
- ^ a b c d e f “Storia” (イタリア語). FIR. 2024年1月25日閲覧。
- ^ “ラグビーワールドカップ2023招致レース 3か国の先頭争いは… - ラグビーリパブリック” (2016年10月6日). 2024年1月24日閲覧。
- ^ “イタリアラグビー協会(FIR)との覚書締結のお知らせ”. JRFU. 2023年8月27日閲覧。
- ^ 松本航. “【ラグビー】日本協会がイタリア協会と覚書締結 9・30女子15人制代表が敵地でイタリア戦 - ラグビー : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年1月24日閲覧。
- ^ “2024年日本代表戦 試合日程および会場決定に関するお知らせ”. JRFU. 2024年1月25日閲覧。