イタリアン・ジョブ
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イタリアン・ジョブ(The Italian Job)とは、2007年6月15日に発生した同時多発的なWebサイトの改竄騒動である。イタリア語のサイトを中心として3000を超える正規のWebサイトが改竄され、セキュリティ上の脆弱性をついて閲覧した利用者のPCへコンピューターウイルスを感染させた[1]。正規のWebサイトを用いた攻撃手法として世界初の事例である。大手セキュリティベンダーは翌日には対策ツールを提供したが被害は拡大し、半月で約7000台のPCがウイルスに感染した[1]。
脚注
[編集]- ^ a b “イタリアン・ジョブとは - Weblio辞書”. www.weblio.jp. 2020年7月12日閲覧。