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イヌリンゴ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イヌリンゴ
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : バラ類 rosids
階級なし : マメ類 fabids
: バラ目 Rosales
: バラ科 Rosaceae
亜科 : ナシ亜科 Maloideae
: リンゴ属 Malus
: イヌリンゴ M. prunifolia
学名
Malus prunifolia (Willd.) Borkh.
英名
plum-leaf crabapple
Chinese apple

イヌリンゴ(犬林檎、学名Malus prunifolia)は、バラ科リンゴ属落葉高木。別名ヒメリンゴ

特徴

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果実

幹の高さは10m、直径は20cmほどまで成長する。若枝には軟毛があるが、成長すると無毛になる。葉は長さ6-10cmの楕円形で、鋸歯がある[1]

花は、枝の先に5-6個がつく。白い軟毛があり、長さ3.5-4cmの花柄をもつ。つぼみは淡紅色だが、開くと白色になる。花の大きさは、3.5-5cm[1]

果実は球形で直径が2-2.5cm。熟すと黄色から紅色になり、先はへこまない[1]。日本においては、熟したものであっても酸味が強く食用価値が低いことから安価であるため、りんご飴の材料として使用されることが多い。

主たる原産地

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脚注

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  1. ^ a b c d 原色日本植物図鑑 木本編II (1974)

参考文献

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  • 北村四郎村田源『原色日本植物図鑑 木本編』 II(改訂9刷)、保育社、1974年、9頁。ISBN 9784-586-30050-1 

関連項目

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画像外部リンク
Malus Pumila 3D model