イルファン・ファンディ
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イルファン(手前の選手) | ||||||
名前 | ||||||
本名 | Irfan bin Fandi Ahmad | |||||
ラテン文字 | Irfan Fandi | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | シンガポール | |||||
生年月日 | 1997年8月13日(27歳) | |||||
出身地 | シンガポール | |||||
身長 | 189cm | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | BGパトゥム・ユナイテッドFC | |||||
ポジション | DF、MF、FW | |||||
背番号 | 17 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
2012-2013 | 国立フットボールアカデミー | |||||
2013 | エルクレスCF | |||||
2014 | ACバルネチェア | |||||
2014-2015 | ウニベルシダ・カトリカ | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2015 | ウニベルシダ・カトリカ | 1 | (0) | |||
2015 | ヤング・ライオンズ | 9 | (2) | |||
2016-2017 | ホーム・ユナイテッド | 20 | (5) | |||
2018 | ヤング・ライオンズ | 22 | (3) | |||
2019- | BGパトゥム・ユナイテッドFC | 85 | (7) | |||
代表歴2 | ||||||
2015- | シンガポールU-22 | 6 | (1) | |||
2014- | シンガポールU-23 | 32 | (8) | |||
2016- | シンガポール | 48 | (2) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2019年9月10日現在。 2. 2019年9月10日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
イルファン・ファンディ(Irfan Fandi、1997年8月13日 - )は、シンガポール出身の同国代表サッカー選手。BGパトゥム・ユナイテッドFC所属。ポジションはセンターバック、守備的ミッドフィールダー、ストライカー。
来歴
[編集]イルファンはシンガポール国立フットボールアカデミーで選手としてのキャリアをスタートさせる。イルファンは2013年にはGoal.comの「Goal.com's Top 20 Southeast Asian Rising Stars」に[1]、2014年には英ガーディアンの「Next Generation 2014: 40 of the best young talents in world footbal」に[2]、それぞれ選出されている。
2013年、イルファンと弟のイクサンはスペインのエルクレスCF(当時セグンダ・ディビシオン)のトライアルを受けたが正式契約には至らなかった[3]。同年末、兄弟はチリのACバルネチェアのアカデミーと2年契約を結び[4]、2014年からはウニベルシダ・カトリカのアカデミーで過ごした[5]。イルファンはウニベルシダ・カトリカのトップチームに昇格して1試合出場し、南米でプレーした初のシンガポール人選手となった。しかし、ナショナル・サービス服務のためにシンガポールに帰国することになり、クラブから提示された2年契約は断った(その後SPFに配属)[6]。
2015年3月5日、ヤング・ライオンズと契約[7]。そのわずか数時間後に開催されたタンピネス・ローバースとの試合で先発出場してSリーグデビューを果たした。イルファンは元々ストライカーとしてプレーしていたが、この時はシャーキル・ハムザの負傷のために急遽センターバックにコンバートされての出場であった[8]。
2016年、ホーム・ユナイテッドに移籍[9]。ほどなくして弟のイクサンも同クラブに加入。この時期にイルファンはストライカーからセンターバックに本格的にコンバートされる。
SPFでのナショナル・サービス服務を終えた2018年、ヤング・ライオンズに復帰。この年、イルファンはFCフローニンゲン(イクサンとともに)やSCブラガのトライアルを受けたが、いずれも契約には至らなかった[10][11]。
2018年11月、タイ・リーグ2への降格が決まったバンコク・グラスFC(翌年BGパトゥム・ユナイテッドFCに改名)に来季加入することが発表された[12]。
代表
[編集]2015年2月14日、U-22日本代表との試合でシンガポールU-23代表デビューを果たし、試合には大敗するもののイルファン自身は78分にゴールを決める[13]。2015 SEAゲームズにも出場した。
2016年9月、シンガポール代表に初招集され、10月11日の香港との国際親善試合でA代表デビューを果たした[14]。
私生活
[編集]父親はFCフローニンゲンでプレーしていたファンディ・アマド、母親は南アフリカ共和国出身のモデル、ウェンディ・ジェイコブス。弟のイクサンもシンガポール代表サッカー選手である[15]。
脚注
[編集]- ^ “Goal's Top 20 Southeast Asian Rising Stars: Irfan Fandi Ahmad - Singapore”. Goal.com (2013年11月11日). 2019年9月12日閲覧。
- ^ Guardian sport and Garry Blight (2014年10月14日). “Next Generation 2014: 40 of the best young talents in world football”. ガーディアン. 2019年9月12日閲覧。
- ^ “Fandi's sons eye Chile after Hercules deal falls through”. ザ・ストレーツ・タイムズ (2013年9月8日). 2019年9月12日閲覧。
- ^ Dan Guen Chin (2013年10月4日). “Fandi’s sons to train in Chile for two years”. Today Online. 2019年9月12日閲覧。
- ^ Dan Guen Chin (2014年10月17日). “Irfan on verge of becoming a pro”. Today Online. 2019年9月12日閲覧。
- ^ Teo Teng Kiat (2017年3月18日). “Irfan, Ikhsan Fandi wanted in Chile”. Today Online. 2019年9月12日閲覧。
- ^ Chua Siang Yee (2015年3月5日). “Football: Irfan Fandi joins Courts Young Lions till June 30”. ザ・ストレーツ・タイムズ. 2019年9月12日閲覧。
- ^ Teng Kiat (2015年3月6日). “Fandi Ahmad’s eldest son Irfan makes S.League debut at 17”. Yahoo! NEWS. 2019年9月12日閲覧。
- ^ “Football: Irfan Fandi signs for Home United”. ザ・ストレーツ・タイムズ (2016年1月6日). 2019年9月12日閲覧。
- ^ “Football: Fandi Ahmad's sons Irfan and Ikhsan set for Holland stint next month”. ザ・ストレーツ・タイムズ (2018年2月3日). 2019年9月12日閲覧。
- ^ “Singapore’s Irfan Fandi reveals reasons for rejecting Braga offer”. FOX Sports Asia (2018年8月21日). 2019年9月12日閲覧。
- ^ “Singapore’s Irfan Fandi confirms Bangkok Glass move to play in T2”. FOX Sports Asia (2018年11月11日). 2019年9月12日閲覧。
- ^ “Singapore U23 go down 1–8 to Japan U22 in international football friendly”. Red Sports (2015年2月16日). 2019年9月12日閲覧。
- ^ “Football: Irfan Fandi makes debut for S'pore in 2-0 loss away at Hong Kong”. ザ・ストレーツ・タイムズ (2016年10月11日). 2019年9月12日閲覧。
- ^ “Football: Five things to know about Fandi Ahmad's eldest son Irfan”. ザ・ストレーツ・タイムズ (2015年2月10日). 2019年9月12日閲覧。
外部リンク
[編集]- イルファン・ファンディ - Soccerwayによる個人成績
- transfermarkt