インターセックス・アジア
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インターセックス・アジア(英語: Intersex Asia)は、インターセックスの権利のために活動するアジアを主体とした人権団体。
歴史
[編集]アジアにおけるインターセックスの連携的な活動はかつては乏しく、2012年にスウェーデンで開催された第2回国際インターセックス・フォーラムでは、アジアのインターセックス活動家を代表するのはHiker Chiuだけだった[1]。
2018年2月10日にタイのバンコクで開催された最初のアジア・インターセックス・フォーラムで「インターセックス・アジア」は設立された[2][3][4][5][6]。このフォーラムには、香港、インド、インドネシア、ミャンマー、ネパール、パキスタン、フィリピン、台湾、タイ、ベトナムからの参加者がいた[5][7]。
活動
[編集]アジアのインターセックスの人々の人権を促進および保護することを目的としており、これには、身体の完全性、身体的自律性、および自己決定の権利が含まれる[8]。
2021年にはCOVID-19に関するインターセックスの人々への影響についてのレポートをまとめている[9]。
出典
[編集]- ^ “History”. Intersex Asia. 2022年8月23日閲覧。
- ^ Intersex Asia (February 10, 2021). “Intersex Asia celebrates its 3rd anniversary”. Intersex Asia. March 19, 2021閲覧。
- ^ RFSL (September 4, 2019). “Activists building an Intersex Movement in Asia”. March 19, 2021閲覧。
- ^ “Intersex Asia Network Launched”. The Times of India (February 20, 2018). March 19, 2021閲覧。
- ^ a b “Intersex Asia – Asia's regional intersex network – set up at Asian Intersex Forum”. Astraea Lesbian Foundation for Justice (February 14, 2018). March 19, 2021閲覧。
- ^ “Intersex Asia Network”. Astraea Lesbian Foundation for Justice (2021年). March 19, 2021閲覧。
- ^ British Council Nepal (2020年). “Annual Education Symposium 2020”. March 16, 2021閲覧。
- ^ Chandra, Jagriti (December 26, 2019). “Groups call for ban on surgeries on intersex minors”. The Hindu. March 19, 2021閲覧。
- ^ “Intersex Asia releases COVID-19 Survey Report- “Invisibility Amplified: A report on the impact of COVID-19 on intersex people in Asia””. Intersex Asia (2021年6月1日). 2022年8月23日閲覧。