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イヴァン・フィチェフ(Иван Фичев;1858年4月15日 - 1931年11月18日)は、ブルガリアの軍人。中将。
ヴェリコ・タルノヴォ出身。1882年、ソフィアの軍事学校、1898年、トゥリンの軍事アカデミーを卒業。1910年~1914年、ブルガリア軍参謀総長を務め、1912年~1913年のバルカン戦争でブルガリア軍を指揮。
1914年9月1日から1915年8月6日まで国防相となり、戦争準備を指導した。
「戦術」(1894年)、「戦史とその研究方法」等の著作がある。