コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

イ・サンユン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イ・サンユン
イ・サンユン
生年月日 (1981-08-15) 1981年8月15日(43歳)
出生地 大韓民国の旗 韓国
身長 185cm[1]
職業 俳優
活動期間 2004年 -
事務所 J,WIDEカンパニー
テンプレートを表示
イ・サンユン
各種表記
ハングル 이상윤
漢字 李 相侖
発音: イ・サンユン
ローマ字 Lee Sang Yun
テンプレートを表示

イ・サンユン(李 相侖、ハングル이상윤1981年8月15日[1] - 、)は、韓国俳優J,WIDEカンパニー所属。

人物・来歴

[編集]

2000年、韓国の名門国立大であるソウル大学の自然科学部物理学科に入学[2]。大学在学中に兵役に入り公益勤務要員として郵便局で服務中にスカウトを受け、2004年にモデルとしてデビュー[3][4]

2007年、MBCドラマ『エア・シティ』で俳優デビューを果たし、同じソウル大出身であることや新人ながらチェ・ジウの相手役を演じた事から「キム・テヒの男性版」と称され注目を集める[3]。同年、KBSドラマ『憎くても可愛くても』で第36回韓国放送大賞で新人タレント賞を[5]、2010年『楽しい我が家朝鮮語版』でMBC演技大賞男性新人賞を受賞する[1]

2012年、韓国で最高視聴率47%を記録したドラマ『いとしのソヨン朝鮮語版』で、イ・ボヨン演じるヒロイン・ソヨンの夫カン・ウジェ役を演じブレイク[6]

俳優業と学業の両立で休学復学を繰り返していたが、2013年にソウル大を卒業したことを発表した[2]

2014年、日本の漫画が原作の『LIAR GAME〜ライアーゲーム〜』で主演を務め、天才詐欺師ハ・ウジン(原作では秋山深一)を演じた[7]。2015年、ドラマ『2度目の二十歳』でデビュー作以来8年ぶりにチェ・ジウと共演し相手役を務める[8]。2016年、『空港に行く道朝鮮語版』で大人のロマンスを演じ、KBS演技大賞で優秀演技賞と相手役のキム・ハヌルとベストカップル賞を受賞した[9]。2018年、『アバウトタイム〜止めたい時間〜朝鮮語版』で主演を務め、イ・ソンギョンとともにファンタジーラブロマンスを繰り広げた[10]

2019年、チャン・ナラと共演したラブサスペンスドラマ『VIP朝鮮語版』が回を重ねるごとに視聴率を伸ばし最終回15.9%と高視聴率を記録[11]。作品がSBS演技大賞で4冠に輝くなか、イ・サンユンも優秀演技賞を受賞した[12]

2013年からほぼ毎年、日本でのファンミーティングを開催してきたが[13]、2020年は新型コロナウイルス感染症の流行により来日が叶わず、11月28日に初のオンラインによるファンイベントを開催した[1]

出演

[編集]

ドラマ

[編集]

映画

[編集]

受賞歴

[編集]
  • 第36回韓国放送大賞 タレント部門新人賞 - 『愛してる、泣かないで』(2009年)[5]
  • MBC演技大賞男性新人賞 - 『楽しい我が家』(2010年)[1]
  • 国文化芸能大賞ドラマ人気賞 - 『いとしのソヨン』(2012年)
  • KBS演技大賞 ベストカップル賞 - 『いとしのソヨン』(2012年)[1]
  • KBS演技大賞 ミニシリーズ部門優秀賞・ベストカップル賞 - 『空港に行く道』(2016年)[1]
  • SBS演技大賞 ミニシリーズ優秀演技賞 - 『VIP』(2019年)[12]
  • SBS演技大賞 最優秀演技賞 - 『One the Woman』(2021年)

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g “イ・サンユン、オンラインイベント ~to you~ 開催”. Korepo. (2010年10月30日). https://korepo.com/archives/834831 2021年4月29日閲覧。 
  2. ^ a b “イ・サンユンがソウル大学卒業!13年かけて受け取った卒業証書…ネットユーザーらのお祝い相次ぐ”. Kstyle. (2013年8月30日). https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1976932 2021年4月28日閲覧。 
  3. ^ a b “ソウル大出身のイ・サンユン「キム・テヒの男性版?身に余る愛称」”. 中央日報. (2007年6月11日). https://web.archive.org/web/20210429045338/https://japanese.joins.com/JArticle/88277?sectcode=420&servcode=400 2021年4月28日閲覧。 
  4. ^ “ソウル大出身の知的な韓国芸能人1位は?”. 朝鮮日報. (2020年5月22日). http://life.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/05/22/2020052280081.html 2021年4月28日閲覧。 
  5. ^ a b イ・サンユン(Lee SangYun. 이상윤)”. Innolife. 2021年4月29日閲覧。
  6. ^ “【イベントレポ】俳優イ・サンユン、ドラマ再現コーナーでは、ドラマ以上の密着度でファン大興奮!”. wowKorea. (2016年9月12日). https://www.wowkorea.jp/section/column/read/173893.htm 2021年4月29日閲覧。 
  7. ^ LIAR GAME ~ライアーゲーム~”. BSフジ. 2021年4月29日閲覧。
  8. ^ チェ・ジウ インタビュー”. J:COM. 2021年4月29日閲覧。
  9. ^ 空港に行く道”. KBS WORLD. 2021年4月29日閲覧。
  10. ^ “「アバウトタイム~止めたい時間」イ・サンユン“共演のイ・ソンギョンさんとは撮影現場でもよく一緒に音楽を聴きました””. Kstyle. (2018年9月19日). https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2101371 2021年4月29日閲覧。 
  11. ^ “チャン・ナラ×イ・サンユン豪華共演のラブサスペンス!「VIP-迷路の始まり-」DVDが6/2発売決定!”. PR TIMES. (2021年2月19日). https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000582.000031422.html 2021年4月29日閲覧。 
  12. ^ a b 2019 SBS演技大賞<字幕版>”. KNTV. 2021年4月29日閲覧。
  13. ^ “俳優のイ・サンユンが初ファンミーティング開催!!イベント編”. RanRanEntertainment. (2013年12月7日). http://ranran-entame.com/eventrepo/26968.html 2021年4月29日閲覧。 

外部リンク

[編集]