イートン・コーポレーション
種類 | 公開会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
アイルランド ダブリン |
設立 | 1911年 |
事業内容 | 自動車部品の製造 |
代表者 | Alexander M. Cutler(CEO) |
売上高 | $16.1 billion USD (2011) |
外部リンク | http://www.eaton.com/ |
イートン・コーポレーション(Eaton Corporation )はアメリカ合衆国発祥の自動車部品メーカー。登記上の本社は現在、アイルランドのダブリンにある。
スーパーチャージャー、トラック用多段トランスミッション、各種燃料系バルブ、フルードパワー機器(油圧機器、空気圧機器)および関連システムなどの製造販売を手掛ける。無停電電源装置のメーカーでもある
歴史
[編集]日本におけるイートン
[編集]種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
107-0052 東京都港区赤坂8丁目11番37号[1] |
設立 | 1974年10月25日[1] |
法人番号 | 3010401045648 |
事業内容 | 油圧機器の設計・製造・販売・修理[1] |
代表者 | 木全紀之(代表取締役社長)[1] |
資本金 | 4億1,250万円[1] |
売上高 | 115億円(2019年実績年商) |
従業員数 | 210 人(2019年12月末)[1] |
主要株主 | イートン・コーポレーション (100%)[1] |
種類 | 合同会社 |
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本社所在地 |
107-0052 東京都港区赤坂8丁目11番37号 ユニゾ乃木坂ビル 4F[2] |
設立 | 1978年12月5日[2] |
法人番号 | 2010401022251 |
事業内容 | 自動車用部品の輸入・販売・サポート[2] |
代表者 | 木全紀之(社長)[2] |
資本金 | 50 百万円[2] |
従業員数 | 20 人[2] |
主要株主 | イートン・コーポレーション (100%)[2] |
特記事項:読みは「にほんイートン」。2018年9月14日、日本イートン株式会社から日本イートン合同会社に社名変更した[3]。 |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
530-0001 大阪府大阪市北区梅田3丁目4番5号 毎日インテシオ 12階[4] |
設立 | 1974年4月2日[4] |
法人番号 | 9120001104498 |
事業内容 | 低圧電気制御機器部品の輸入・販売[4] |
代表者 | 木全紀之(代表取締役)[4] |
資本金 | 2億円[4] |
主要株主 | Eaton Holding SE & Co. KG (100%)[4] |
外部リンク | www.jpn-moeller.co.jp |
特記事項:社名の変遷:株式会社クロックナー・ムーラー(当初)→ムーラー電機株式会社(1999年5月〜)→イートン・エレクトリック・ジャパン株式会社(2013年10月〜)[4] |
1978年に米国本社の100%出資で日本イートンが設立され、輸入元となっている。日本ではトラック用トランスミッションが主力商品となっているが、日本仕様車では現在採用されておらず、主に輸出仕様車や日本国外の現地生産車に採用されている。
スーパーチャージャーは単体でチューニングカー用のアフターマーケットパーツとして、あるいは各社のキットに含まれる形で輸入されており、日本国内のシェアはトップとなっている。例えば、日産・ノート(2代目 E12)の「エコスーパーチャージャー」や[5]、マツダ・SKYACTIV-Xの「高応答エアサプライ」はイートン製である[6]。
2012年から製造されていた先代の大型路線バスいすゞ・エルガハイブリッド車では、イートン製のハイブリッドシステムを搭載、AMTもイートン製を採用していた。
油圧機器事業では長年にわたり住友重機械工業との合弁会社「住友イートン機器」が行ってきたが、2001年3月、住友重機械工業から相手方持分を全て取得し完全子会社化した。2001年9月には日本イートン油圧機器営業本部を、2002年1月には住重NS油圧(株)を統合し、総合油圧機器メーカーとして事業の拡大を図っている。
なお、フィルター関係はイートンフィルトレーション株式会社、電機関係はイートン・エレクトリック・ジャパン株式会社が日本市場を担当している[7]。
採用車種
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h “会社案内 イートン株式会社”. イートン. 2020年4月28日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “会社案内 日本イートン合同会社”. イートン. 2020年4月28日閲覧。
- ^ “法人番号公表サイト 日本イートン合同会社”. 国税庁. 2019年10月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “日本法人”. イートン. 2020年4月28日閲覧。
- ^ 下野康史 (2012年10月15日). “日産ノートX DIG-S(FF/CVT)【試乗記】”. webCG (webCG) 2020年4月28日閲覧。
- ^ 鈴木慎一 (2019年12月16日). “SKYACTIV-X搭載のMAZDA3、400km走ってわかった○と×。数値(燃費)に表れない魅力はあるか?”. モーターファン (三栄) 2020年4月28日閲覧。
- ^ “会社案内”. イートン. 2020年4月28日閲覧。