ウィリアム・コートネイ (第2代コートネイ子爵)
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第2代コートネイ子爵ウィリアム・コートネイ(英語: William Courtenay, 2nd Viscount Courtenay、1742年10月30日 – 1788年10月14日)は、グレートブリテン貴族。
生涯
[編集]初代コートネイ子爵ウィリアム・コートネイと妻フランシス(Frances、旧姓フィンチ(Finch)、1761年12月19日没、第2代エイルズフォード伯爵ヘニッジ・フィンチの娘)の息子として、1742年10月30日に生まれ、31日にウェストミンスターのセント・ジェームズ教会で洗礼を受けた[1]。1761年3月21日、オックスフォード大学モードリン・カレッジに入学した[2]。
1762年5月16日に父が死去すると、コートネイ子爵位を継承した[1]。
1788年10月14日にメイフェアのグローヴナー・スクエアで死去、息子ウィリアムが爵位を継承した[1]。
死後の1831年、貴族院の裁定により法律上のデヴォン伯爵であると認定されたが、生前にデヴォン伯爵の称号を使用することはなかった[1]。
家族
[編集]1762年5月7日、エディンバラでフランシス・クラック(Frances Clack、1782年3月25日没、トマス・クラックの娘)と結婚[1]、1男13女をもうけた[3][4]。2人は1763年12月19日にパウダーラム城で再度結婚式を挙げた[1]。
- フランシス(1763年1月6日 – ?) - 1779年12月13日、第4代準男爵サー・ジョン・ホニーウッド(1806年3月27日没)と結婚[3]
- シャーロット(1764年2月14日 – 1844年11月22日) - 1788年6月23日、トマス・ギファード(Thomas Giffard、1823年8月1日没)と結婚[4]
- イザベラ(1765年6月20日 – 1783年3月5日) - 生涯未婚[3]
- エリザベス(1766年9月2日 – 1815年9月11日[4]) - 1788年6月7日、チャールズ・サマセット卿と結婚[3]
- ウィリアム(1768年7月30日 – 1835年5月26日) - 第3代コートネイ子爵、第9代デヴォン伯爵[1]
- ルーシー(1770年6月13日 – 1821年12月17日[4]) - 1798年8月2日、第3代リズバーン伯爵ジョン・ヴォーンと結婚[3]
- ハリエット(1771年9月7日 – 1836年4月13日) - 1797年5月12日、ジョージ・シン卿(のちの第2代カートレット男爵)と結婚[3]
- イリナ(1772年11月23日 – 1789年2月23日[3])
- アン(1774年2月2日 – 1835年1月6日) - 1790年9月6日、第2代マウントノリス伯爵ジョージ・アンズリーと結婚[3]
- キャロライン・ユースタシア(Caroline Eustacia、1775年3月26日 – 1851年3月6日) - 1812年1月29日、チャールズ・モーランド(Charles Morland、1828年6月14日没)と結婚[3]
- アメリア(1777年6月7日 – 1789年3月18日[3])
- マティルダ・ジェーン(1778年7月6日 – 1848年8月4日) - ジョン・ロック(John Locke、1837年2月26日没)と結婚[4]
- ソフィア(1780年1月25日 – 1845年1月11日) - 1804年12月、ナサニエル・フォイ(Nathaniel Foy、1817年3月23日没)と結婚[4]
- ルイーザ・オーガスタ(1781年12月25日 – 1823年2月9日[4]) - 1805年10月17日、ロバート・サマセット卿と結婚[3]
出典
[編集]- ^ a b c d e f g h Cokayne, George Edward; Gibbs, Vicary; Doubleday, Herbert Arthur, eds. (1916). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (Dacre to Dysart) (英語). Vol. 4 (2nd ed.). London: The St. Catherine Press, Ltd. pp. 334, 336.
- ^ Foster, Joseph, ed. (1891). Alumni Oxonienses 1715-1886 (A to D) (英語). Vol. 1. Oxford: University of Oxford. p. 305.
- ^ a b c d e f g h i j k Burke, Sir Bernard; Burke, Ashworth Peter, eds. (1934). A Genealogical and Heraldic History of the Peerage and Baronetage, The Privy Council, and Knightage (英語). Vol. 1 (92nd ed.). London: Burke's Peerage, Ltd. p. 770.
- ^ a b c d e f g Lodge, Edmund, ed. (1846). The Peerage of the British Empire as at Present Existing (英語) (15th ed.). London: Saunders and Otley. p. 171.
外部リンク
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