ウィーン自然史博物館
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ウィーン自然史博物館 | |
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施設情報 | |
正式名称 | Naturhistorisches Museum Wien |
愛称 | NHMW |
前身 | 帝国自然史博物館 |
専門分野 | 自然史全般、特に動物学 |
研究職員 | 60人 |
年運営費 | 1450万ユーロ |
延床面積 | 3万 m2(展示面積 8900 m2) |
開館 | 1889年 |
所在地 | オーストリア ウィーン |
外部リンク |
www |
プロジェクト:GLAM |
ウィーン自然史博物館(ドイツ語: Naturhistorisches Museum Wien、NHMW)は、オーストリアウィーンの自然史を専門とする博物館である。オーストリアで最も大きな博物館の一つであり、約3000万点の収蔵品を誇る。世界でも主要な博物館の1つとされる。
フランツ1世(フランツ・シュテファン)が1748年にフィレンツェのジャン・ドゥ・バイユウから購入したコレクションが起源で、長く皇室で管理されていたが、フランツ・ヨーゼフ1世がウィーンに移し1876年に帝国自然史博物館を設立し、1889年に公開した。
施設と展示品は国有だが、運営団体は民間である。運営資金は主に国の補助金で、入館料など施設からの収入はごく一部である。
ほぼ同じ外観の美術史博物館が隣接する。
この博物館には1807年に開設され、550万点の標本を擁する植物標本室が存在し、植物学の文献においてはWと略記される[1]。
脚注
[編集]- ^ “Naturhistorisches Museum Wien”. Index Herbariorum. NYBG Steere Herbarium. 2022年9月16日閲覧。