ウェスト・ミッドランズ統監
ウェスト・ミッドランズ統監（ウェスト・ミッドランズとうかん、英語: Lord Lieutenant of West Midlands）は、イギリスの官職。統監の1つで、ウェスト・ミッドランズを担当する。1972年地方行政法でイングランドおよびウェールズの地方自治体再編が行われ、同法第218(1)条によりグレーター・ロンドンおよび各都市・非都市カウンティに統監が1人ずつ任命されることとなった[1]。同法でウェスト・ミッドランズが設立されたため、1974年の同法施行とともにウェスト・ミッドランズ統監が任命された[1][2][3]。
一覧[編集]
- 1974年4月1日 – 1993年：第11代エイルズフォード伯爵チャールズ・フィンチ＝ナイトリー[3]
- 1993年12月16日 – 2006年：ロバート・リチャード・テイラー[3][4]
- 2007年8月24日 – 2015年9月：ポール・サバパシー[5][6]
- 2015年9月 – 2017年1月2日：空位
- 2017年1月3日 – ：ジョン・ロークリフ・エアリー・クラブツリー[7]
出典[編集]
- ^ a b "Local Government Act 1972". legislation.gov.uk (英語). 2024年2月19日閲覧。
- ^ "The Lord-Lieutenants Order 1973". legislation.gov.uk (英語). 2024年2月19日閲覧。
- ^ a b c Sainty, John Christopher (September 2005). "Lord-Lieutenants of Counties (England & Wales) 1974-". Institute of Historical Research (英語). 2019年5月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月19日閲覧。
- ^ "Sir Robert Taylor (1993 – 2006)". West Midlands Lieutenancy (英語). 2024年2月19日閲覧。
- ^ "UCE Birmingham chairman receives eminent royal appointment" (英語). 24 August 2007. 2007年8月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月19日閲覧。
- ^ "Paul Sabapathy CBE (2007 – 2015)". West Midlands Lieutenancy (英語). 2024年2月19日閲覧。
- ^ "Lord-Lieutenant of the West Midlands: John Crabtree". gov.uk (英語). 3 January 2017. 2024年2月19日閲覧。