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Wikipedia:特筆性 (ウェブ)

このページは、ウェブ上だけにあるなんらかのコンテンツ(ウェブサイトのコンテンツであれ、ウェブサイトそのものであれ)をウィキペディアの記事にすべきかどうか判断する際に、ほとんどのウィキペディア編集者が従っている大まかなガイドラインをまとめたものです。ウェブコンテンツとは、ウェブコミックポッドキャストブログインターネットフォーラムオンラインマガジン等のメディアポータルサイトホスティングサービスなどです(ほかにもあります)。このガイドラインにおいては、「もっぱらインターネット上配信されているコンテンツ」をウェブコンテンツと呼ぶことにします。

ウィキペディアンたちは、ウィキペディアが宣伝のために使われることを嫌悪していますし、ウィキペディアの記事は宣伝であってはならないことは、昔からの公式方針です。宣伝は、中立的な観点に従って修正されるか、削除されることになっています。

ウィキペディアは、他のウェブサイトへのリンクを収集・分類するためのウェブガイド(ウェブディレクトリ)ではありません。またウィキペディアは、リンク、画像、メディアファイルを単に集めたミラーサイトやリポジトリでもありません。そのようなわけで、外部リンクとその内容を単に示しているだけの記事も、中立的な観点に従い修正されるか、削除されることになっています。

特筆性の基準を満たさない話題は、統合削除されます。特筆性が足りないおそれのある記事には、{{特筆性}}のテンプレートを貼って、他の編集者たちに問題を知らせることができます。削除すべき記事のリストアップは、Wikipedia:削除依頼のページで行なってください。別の方法としては、即時削除の手続もあります。

基準

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ウィキペディアの記事はすべて、信頼できる情報源に基づく検証可能性の方針に合致していなければならず、一次情報源だけでは特筆性の根拠として不十分であることに注意してください。ウェブ特有のコンテンツは、以下の基準のいずれかを満たしていれば特筆性があると認められます。

  1.  ○ そのウェブコンテンツが、複数の些末でない公表著作 (non-trivial published works) でとりあげられ、しかもその発行元がウェブコンテンツを含むサイトとは無関係なものである場合。
    • 上に言う「些末でない公表著作」には、新聞・雑誌の記事、書籍、テレビのドキュメンタリー番組、ウェブサイト、消費者団体が公表するレポート類など、あらゆる形態の信頼できる公表著作が含まれます。ただし、以下の場合は基準を満たすものではありません。
      •  × ウェブコンテンツやサイトに関するプレスリリースや広告を、報道メディアが単に転載した場合。
      •  × 取るに足りない報道の場合。たとえば (1) 新聞記事にインターネットアドレスだけが載った、(2) 新聞記事にウェブコンテンツの更新時期や公開時期だけが報じられた、(3) インターネットアドレスやサイトを集めた出版物にコンテンツの要約だけが載った、(4) インターネットガイドやオンラインストアでコンテンツの内容が説明された、などのケース。
  2.  ○ ウェブサイトやコンテンツが、自身と無関係な出版物や団体から、有名な賞を受賞した場合。
  3.  ○ ウェブコンテンツが、作成者とは無関係な定評あるメディアを通じて配信されている場合。ネットニュース、オンラインマガジン、オンライン出版、オンライン放送局など。ただし以下の場合は基準を満しません。
    •  × 娯楽的なサイト(ジオシティーズ、個人ブログなど)上にコンテンツをホストした、など取るに足りない配信のケース。

関連項目

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