コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ウォリックシャー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウォーリックシャーから転送)
ウォリックシャー
地理
様態 典礼および非都市カウンティ
リージョン ウェスト・ミッドランズ
面積
総面積
行政区画
31 位
1,975 km2 (763 sq mi)
28 位
カウンシル所在地ウォリック
ISO 3166-2GB-WAR
ONSコード 44
NUTS 3 UKG13
人口統計
人口
総人口 (2018年中期推計値)
人口密度
行政区分
登録人口
39位
571,010
289/km2 (750/sq mi)
22位
571,010
民族構成 95.6% 白色人種
2.8% アジア系
政治
ウォリックシャー州議会の紋章
ウォリックシャー州議会
www.warwickshire.gov.uk/
国会議員
ディストリクト
  1. ノース・ウォリックシャー
  2. ナニートン・アンド・ベッドワース
  3. ラグビー
  4. ストラトフォード・アポン・エイヴォン
  5. ウォリック

ウォリックシャー: Warwickshire, Warks, [ˈwɒrɪkʃər, -ʃɪər] ( 音声ファイル))は、イングランドウェスト・ミッドランズにある典礼カウンティ。北でスタッフォードシャーおよびレスターシャーと、東でノーサンプトンシャーと、南でオックスフォードシャーおよびグロスターシャーと、西でウスターシャーおよびウェスト・ミッドランズ・カウンティと隣接する。州都はウォリック、最大都市はヌニートン

面積は1,980平方キロメートル、人口は約60万人。州内は農村部が大部分である。主要都市としてウォリックおよびヌニートンのほか、ラグビーレミントン・スパ、ベドワース、ストラトフォード・アポン・エイヴォンが挙げられる。行政上は非大都市圏カウンティに分類され、5つの地区(ディストリクト)からなる。かつてはコヴェントリーサットン・コールドフィールドソリフル、中心市街を含むバーミンガムの大部分もウォリックシャーの一部であった。

地勢は平坦な低地だが、南部のコッツウォルズ特別自然美観地域)は丘陵が続く。セヴァーン川支流のエイヴォン川が州の南部を流れる。

古代にはローマのブリタニア属州の版図であった。ローマが敷設した通称ワトリング街道は、アングロサクソン時代に入るとマーシアデーンロウの境界となった。中近世を通して比較的落ち着いた歴史を歩み、コヴェントリーは繊維取引の中心地として発展した。脚本家のウィリアム・シェークスピアは、1564年にストラトフォード・アポン・エイヴォンに生まれ、生涯の大部分を同地で送った。1605年の火薬陰謀事件は、スニッターフィールド郊外で計画がなされた。産業革命を迎えるとウォリックシャー炭鉱が開発され、コヴェントリーを含む州西部は工業の中心地として、レミントン・スパは観光地としてそれぞれ発展した。ヴィクトリア朝時代の作家ジョージ・エリオット(本名メアリー・アン・エヴァンズ)は、1819年にヌニートン郊外で生まれた。

外部リンク

[編集]