ウスキシロチョウ
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ウスキシロチョウ | ||||||||||||||||||||||||
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ウスキシロチョウ
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Catopsilia pomona Fabricius, 1775 | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
ウスキシロチョウ(薄黄白蝶) | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
Common Emigrant Lemon Emigrant | ||||||||||||||||||||||||
亜種 | ||||||||||||||||||||||||
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ウスキシロチョウ(薄黄白蝶・学名Catopsilia pomona)は、シロチョウ科に属するチョウの一種。
特徴
[編集]近縁種ウラナミシロチョウに似るが、翅の裏にさざなみ模様がない点で見分けられる。雄は薄いレモン色、雌は薄い黄色。モンシロチョウよりかなり大きい。
幼虫期の生活環境で、翅の中央に小さな紋を持つ個体(ギンモン型)と、その紋がないもの(ムモン型)の2種類に分かれる。
亜熱帯および熱帯アジアとオーストラリアの一部に分布する。日本では沖縄本島以南のみ生息するが、まれに迷蝶として本土飛来する(迷蝶になるのはギンモン型)。
生活史
[編集]食草はマメ科ジャケツイバラ亜科のナンバンサイカチ、カリン、ハナモツヤクノキ、ハネセンナ、ハカマカズラ属、ツノクサネム属の植物など。暖かい南国に棲むため、生息域ではほぼ年中見られる。蛹または成虫で越冬。雑木林や山地よりもむしろ市街地や平野に多い。
画像
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卵
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幼虫
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蛹
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テイキンザクラにとまる雄
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雌
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- 福田晴夫ほか 『昆虫の図鑑 採集と標本の作り方 - 野山の宝石たち』 南方新社、2005年、ISBN 4-86124-057-3。
- 猪又敏男編・解説、松本克臣写真 『蝶』 山と溪谷社〈新装版山溪フィールドブックス〉、2006年、ISBN 4-635-06062-4。
- 牧林功解説 『日本の蝶』成美堂出版、1994年、ISBN 4-415-08045-6。
- 日本環境動物昆虫学会編『チョウの調べ方』文教出版、1998年、ISBN 4-938489-11-2。