ウツノミヤテラス
ウツノミヤテラス Utsunomiya Terrace | |
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地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒321-0969 栃木県宇都宮市宮みらい1-2他 |
座標 | 北緯36度33分34.7秒 東経139度54分0.4秒 / 北緯36.559639度 東経139.900111度座標: 北緯36度33分34.7秒 東経139度54分0.4秒 / 北緯36.559639度 東経139.900111度 |
開業日 | 2022年8月26日[1][2] |
建物名称 | 宇都宮駅東口地区整備事業 複合施設棟1 |
土地所有者 | 宇都宮市 |
施設所有者 | 住友商事 |
施工者 | 大成建設 |
敷地面積 | 約7,700 m² |
延床面積 | 約37,400 m² |
中核店舗 | ヨークベニマル |
店舗数 | 約20店舗 |
駐車台数 | 約480台 |
最寄駅 | |
最寄バス停 | 宇都宮駅東口・西口バスロータリー |
最寄IC | 鹿沼インターチェンジ |
外部リンク | ウツノミヤテラス |
ウツノミヤテラス(英語: Utsunomiya Terrace)は、栃木県宇都宮市宮みらいにあるショッピングセンター。2022年8月26日開業した[2]。
この項では、ウツノミヤテラスに併設されたカンデオ・ホスピタリティ・マネジメントのホテル「カンデオホテルズ宇都宮」、及び隣接して計画されている複合施設「宇都宮駅東口地区整備事業 複合施設棟2」についても概説する。
概要
[編集]宇都宮市と野村不動産、住友商事らの企業グループ「うつのみやシンフォニー」が整備を進める宇都宮駅東口地区整備事業の施設のひとつである[3][4]。
そのうち「ウツノミヤテラス」となる宇都宮駅東口地区整備事業の複合施設棟1は、隣接する立体駐車場含め、住友商事が開発する。フロア構成は、1階から5階が商業施設、6階がオフィス(ボッシュ宇都宮事業所)、5階から14階がホテル(後述)となっている。合計でボッシュを含め、20テナント入居する[5] [6][4]。
ウツノミヤテラスの施設計画には、隣接する交流拠点施設「ライトキューブ宇都宮」及び交流広場「宮みらいライトヒル」との連続性を持たせている[7]。
また、名称「ウツノミヤテラス」には、宇都宮市とともに進める宇都宮駅東口地区整備事業の中核を担い、まちの顔として地域や周辺住民に長く愛される施設に育って欲しいとの願いが込められている[8]。
フロア構成
[編集]出典:[5]
階層 | テナント |
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6階 | ボッシュ宇都宮事業所 |
5歳 | アンジェロコート東京 |
4階 | コジマ×ビックカメラ |
3階 | ダイソー、遊膳や ドコモショップ |
2階 | セブン-イレブン、アイココチ 各種専門店 |
1階 | ヨークベニマル |
カンデオホテルズ宇都宮
[編集]複合施設棟1には、商業施設「ウツノミヤテラス」に加えホテルにはカンデオ・ホスピタリティ・マネジメントが「カンデオホテルズ宇都宮」を開業させる。カンデオホテルズ宇都宮は、最上階の露天風呂やサウナ、13階の宇都宮市内を一望できる展望レストランなどを備え、総客室数は288室。栃木県内のカンデオホテルズとしては佐野店に続いて2店舗目となる[9][10]。
その他建設予定の施設
[編集]25階建て、高さ120 mで完成すれば栃木県で最も高い建物[3]となる予定。1階から6階部分に北関東綜合警備保障の運営する施設が、7階から25階部分にタイの高級ホテル「デュシタニ」[注 1]が進出する予定であったが、整備事業組成者[注 2]であったColours Internationalが、2019年の段階で資金調達に難航したため[12]、再検討されることになった。2020年12月中までにホテルブランドを絞り込む予定だったが、コロナ禍のあおりで悪化した宿泊需要の見込みが改善せず、採算の見通しが立たないため、現在も完成の見通しが立たない。現在は、需要予測やホテルの規模を含めて再検討されている状態である[13][14]。
沿革
[編集]交通
[編集]- 鉄道
- バス
- 自動車
- 最寄りのインターチェンジは東北自動車道鹿沼インターチェンジ。
- 立体駐車場(480台収容可能・30分以内無料[1])を整備する予定。
ギャラリー
[編集]-
1階 ヨークベニマル宇都宮テラス店
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2階 レストラン&カフェ 物販・サービスのフロア
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3階 レストラン&カフェ 物販・サービスのフロア
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4階 コジマ×ピックカメラ宇都宮テラス店
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ デュシット・インターナショナルが手掛けるホテルブランドの一つ。2023年2月、デュシット・インターナショナルは9月にデュシタニ京都を、6月にASAI 京都四条を開業し、今後日本で事業を展開していくことを発表した[11]が、デュシタニ宇都宮についての言及はなかった。(「デュシット・インターナショナル#日本での展開」を参照)
- ^ ホテル部分の整備に必要となる資金の調達とホテルを整備し所有する特定目的会社の設立を担当する組織。
出典
[編集]- ^ a b c “宇都宮駅前の複合施設「Utsunomiya Terrace」8月26日開業”. impress watch (2022年7月21日). 2022年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月21日閲覧。
- ^ a b c “宇都宮駅東口地区整備事業 「Utsunomiya(ウツノミヤ) Terrace(テラス)」の開業日が2022年8月26日に決定”. 住友商事 (2022年7月21日). 2022年7月21日閲覧。
- ^ a b “宇都宮駅東口地区整備事業 施設全体概要”. 宇都宮市. 2022年1月6日閲覧。
- ^ a b “宇都宮駅東口地区整備事業 複合施設の出店テナントと街づくり協定を締結”. 住友商事. 2022年1月10日閲覧。
- ^ a b “8月26日(金)開業テナント一覧”. 住友商事 (2022年7月21日). 2022年7月22日閲覧。
- ^ “JR宇都宮駅東口複合施設にベニマルなど5社決定 20テナント入居見通し”. 下野新聞. (2021年6月23日). オリジナルの2021年6月23日時点におけるアーカイブ。 2022年1月9日閲覧。
- ^ a b “宇都宮駅前に14階複合施設「Utsunomiya Terrace」 8月開業。”. Impress Watch. (2022年4月19日) 2022年4月19日閲覧。
- ^ a b “宇都宮駅東口地区整備事業 複合施設名称「Utsunomiya Terrace」とシンボルマークが決定”. 住友商事 (2022年4月19日). 2022年4月19日閲覧。
- ^ “栃木県内 2 店舗目、宇都宮市では初出店となる 「カンデオホテルズ宇都宮(仮称)」が 2022 年夏 開業 ~JR 宇都宮駅東口に直結し観光・ビジネスニーズに対応~”. カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント. 2021年1月10日閲覧。
- ^ “カンデオホテルズ、来夏開業 JR宇都宮駅東口に288室 展望露天風呂やサウナ施設も”. 下野新聞. (2021年6月23日). オリジナルの2022年1月10日時点におけるアーカイブ。 2022年1月10日閲覧。
- ^ “デュシット、2023年開業の高級ホテル「デュシタニ京都」と地域の活気楽しむ「ASAI 京都四条」。タイ主要経営陣らが日本初進出をPR” (2023年2月20日). 2023年2月26日閲覧。
- ^ “宇都宮駅東口の高級ホテル、コロナ禍で開業未定に”. 日本経済新聞 電子版. (2020年6月1日) 2022年9月21日閲覧。
- ^ “建設計画さらに遅れ 需要見通し立たず”. 朝日新聞. (2020年12月12日). オリジナルの2021年7月31日時点におけるアーカイブ。 2022年1月10日閲覧。
- ^ “LRT 迫る開業予定、用地買収は終わらず”. 朝日新聞. (2020年11月6日). オリジナルの2021年1月19日時点におけるアーカイブ。 2022年1月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]最終変更時
2024/06/12 10時11分