ダイセンシジミ
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(ウラミスジシジミから転送)
ダイセンシジミ | ||||||||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Wagimo signatus (Butler, 1882) | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
ダイセンシジミ ウラミスジシジミ | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
The Alphabetical Hairstreak | ||||||||||||||||||||||||
亜種 | ||||||||||||||||||||||||
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ダイセンシジミ(大山小灰蝶 Wagimo signatus)は、チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科に属するチョウの一つ。ゼフィルスと呼ばれる一群の1種。
形態
[編集]ゼフィルスにおける進化レベル3群のうちではアカシジミ、ミズイロオナガシジミなどと2群にまとめられる。 色味はアカシジミに似るが、翅裏には3条の白線が入る。これからウラミスジシジミとの呼び方も一般的である。この白条は個体変異が多い。 幼虫は緑色で、背中に太い白条を持つ。
生態
[編集]成虫は森林性である。梅雨時から初夏にかけて発生し、卵で越冬する。幼虫はブナ科の樹木を食樹とするが、中でもカシワ、ミズナラ、コナラと多く結びつく傾向がある。
分布
[編集]ダイセンは伯耆大山をさすが、北海道東北部から本州の日本海側、山口県まで広く分布する。九州にもわずかにいる。国外では極東ロシア、朝鮮半島、中国東北部。
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- 牧林功解説 『日本の蝶』成美堂出版、1994年、ISBN 4-415-08045-6。
- 日本環境動物昆虫学会編『チョウの調べ方』文教出版、1998年、ISBN 4-938489-11-2。