ウンボ
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ウンボ(Umbo; 本名Otto Maximilan Umbehr オットー・マクシミリアン・ウンベーア(ウンベールまたはウムベール); 1902年-1980年)は、戦間期に主として活躍した、ドイツの写真家。デュッセルドルフに生まれ、ハノーヴァーに没する。
建築・美術学校のバウハウスにてデザインと絵画を学ぶ。写真はバウハウスを離れた後に独学した。前衛的な写真作品を制作するとともに、フォトジャーナリストの草分けとして、報道写真も多く制作した。ドイツの写真エージェンシー「デフォト」の重要なメンバーでもあった。
前衛的な作品としては、一般に構成主義的であり、フォトモンタージュ(多重露光を含む)を多用している。その一方で、シュルレアリスムを感じさせる作品も多い。
参考文献
[編集]日本語では、あまり文献はないが、次の文献に作品図版がある。
- 「モホリ=ナジとドイツ新興写真」展カタログ/東京都写真美術館/1990年(1990年の展覧会 (東京都写真美術館)を参照)/掲載されている作品図版は8点
- 写真の歴史入門第2部「創造」モダンエイジの開幕/藤村里美/東京都写真美術館監修/新潮社(とんぼの本)/92ページと111ページにそれぞれ作品図版あり
外部サイト
[編集]- 作品図版:[1]、[2]、[3]
- The Metropolitan Museum of Artによるウンボの作品の紹介 Mystery of the Street, 1928
- San Francisco Museum of Modern Artによる紹介 Potsdamer Platz, Berlin, 1935