ウンモンスズメ
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ウンモンスズメ | |||||||||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Callambulyx tatarinovii gabyae Bryk, 1946 | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
ウンモンスズメ(雲紋雀) |
ウンモンスズメ(雲紋雀 Callambulyx tatarinovii gabyae)は、チョウ目・スズメガ科に属するガの一種。日本では北海道から本州、九州まで広く生息する。
特徴
[編集]成虫の体と前翅は緑色、後翅は赤色を帯びる。開張は約65~80mm。灯火に集まる。
幼虫の体は緑色で、背中と側面の斜線(白い顆粒列、終齢になると赤くなる)が特徴。尾角は赤茶色。ニレ科のケヤキ、アキニレの葉を食べる。土中に入って蛹で越冬する。成虫は5~9月に出る。
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Callambulyx tatarinovii tatarinovii ♂
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Callambulyx tatarinovii tatarinovii ♂ △
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Callambulyx tatarinovii tatarinovii ♀
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Callambulyx tatarinovii tatarinovii ♀ △
分布
[編集]日本、朝鮮、中国、台湾、シベリア南東部にかけて分布する。亜種japonica は北海道に分布し、本州産の亜種gabyaeより一般に小型であり、翅の緑色はそれほど鮮明ではない。
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- 白水隆・黒子浩 『蝶・蛾』 保育社〈標準原色図鑑全集〉、1966年。
- 福田晴夫ほか 『昆虫の図鑑 採集と標本の作り方 - 野山の宝石たち』 南方新社、2005年、ISBN 4-86124-057-3。
- 江崎禎三・一色周知ほか『原色日本蛾類図鑑(下)』 保育社、1971年
- ウンモンスズメ‐jpmoth.org[1]