アエロロジック
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設立 | 2007年 | |||
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運航開始 | 2009年 | |||
ハブ空港 | ||||
親会社 |
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保有機材数 | 8 | |||
就航地 | 22 | |||
本拠地 | ドイツ・シュコイディッツ | |||
外部リンク | aerologic.aero |
アエロロジック(AeroLogic)は、ドイツ、ライプツィヒ近郊のシュコイディッツを拠点とする貨物航空会社。DHLエクスプレスとルフトハンザ・カーゴの合弁事業として設立された[1]。ライプツィヒ・ハレ空港とフランクフルト空港をハブ空港とし、長距離国際線を運行している。
歴史
[編集]2007年12月12日にDHLエクスプレスとルフトハンザ・カーゴの合弁事業として設立され、ボーイング777Fの受領に合わせ2009年6月29日に運行を開始した[1]。ボーイング777Fの運行はドイツの航空会社としては初めてのことだった[2]。
2017年10月、日本の国土交通省より外国人国際航空運送事業の経営許可を取得、10月29日よりライプツィヒ - 成田 - 香港 - ライプツィヒ路線を運航する[3]。
就航路線
[編集]アエロロジックは2通りの運行を行っており、平日はDHLエクスプレスとしてアジア方面に、週末はルフトハンザ・カーゴとしてアメリカとを結んでいる[1]。就航路線は下記[4]。
都市 | 国 | 空港 |
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マナーマ | バーレーン | バーレーン国際空港 |
ダッカ | バングラデシュ | シャージャラル国際空港 |
ブリュッセル | ベルギー | ブリュッセル空港 |
香港 | 香港 | 香港国際空港 |
上海 | 中国 | 上海浦東国際空港 |
フランクフルト | ドイツ | フランクフルト空港 [ハブ] |
ライプツィヒ | ドイツ | ライプツィヒ・ハレ空港 [ハブ] |
ベンガルール(バンガロール) | インド | ケンペゴウダ国際空港 |
ムンバイ | インド | チャトラパティ・シヴァージー国際空港 |
ミラノ | イタリア | ベルガモ・オーリオ・アル・セーリオ空港 |
ラホール | パキスタン | アッラーマ・イクバール国際空港 |
シンガポール | シンガポール | シンガポール・チャンギ空港 |
東京 | 日本 | 成田国際空港 |
大阪 | 日本 | 関西国際空港 |
ソウル | 韓国 | 仁川国際空港 |
バンコク | タイ王国 | スワンナプーム国際空港 |
アシガバート | トルクメニスタン | アシガバート空港 |
ドバイ | アラブ首長国連邦 | ドバイ国際空港 |
ノッティンガム | イギリス | イースト・ミッドランズ空港 |
アトランタ | アメリカ合衆国 | ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港 |
シカゴ | アメリカ合衆国 | シカゴ・オヘア国際空港 |
ヒューストン | アメリカ合衆国 | ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港 |
ロサンゼルス | アメリカ合衆国 | ロサンゼルス国際空港 |
ニューヨーク | アメリカ合衆国 | ジョン・F・ケネディ国際空港 |
タシュケント | ウズベキスタン | タシュケント国際空港 |
機材
[編集]2022年5月現在のアエロロジックの機材[5]
機材 | 運行中 | 発注済 | 備考 |
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ボーイング777F | 20 | — |
脚注
[編集]- ^ a b c “Aerologic GmbH - PROFILE”. 2014年9月25日閲覧。
- ^ “Boeing Delivers AeroLogic's First 777 Freighter”. 2014年9月25日閲覧。
- ^ 外国人国際航空運送事業の経営許可 (PDF) - 国土交通省 平成29年10月20日
- ^ “Summer Schedule 2013”. 2014年9月25日閲覧。
- ^ “AeroLogic Fleet Details and History”. planespotters.net (2022年5月8日). 2022年6月5日閲覧。
外部リンク
[編集]ウィキメディア・コモンズには、アエロロジックに関するカテゴリがあります。