エイス・ワンダー
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エイス・ワンダー Eighth Wonder | |
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出身地 | イングランド ロンドン |
ジャンル | ポップス、ダンス・ポップ |
活動期間 | 1983年 - 1989年 |
レーベル | ソニー |
旧メンバー |
パッツィ・ケンジット デヴィッド・ボーン ジェイミー・ケンジット スティーヴ・グラントリー ジェフ・ビューチャンプ ジェイク・ウォルターズ ローレンス・ルイス |
エイス・ワンダー(Eighth Wonder)は、イギリスのバンド。
略歴
[編集]1985年デビュー。当時17歳であったボーカルのパッツィ・ケンジットを中心に、パッツィの実兄であるドラムのジェイミーが1983年に結成したスパイスを前身とする6人組。パッツィはイギリスでは既に女優として活躍し、デビュー直前まで準主演の映画『ビギナーズ』を撮影していた。
デビュー曲の「ステイ・ウィズ・ミー」は本国イギリス以上にイタリアで話題となり、チャート1位を記録。日本でもフジテレビのキャンペーンソングに使われ、オリコン洋楽シングルチャートで1986年4月14日付から8週連続1位[1]を記録するなど大ヒットした。日本ではノエビア化粧品のCMソングに使われた「浮気なテディ・ボーイ(When The Phone Stops Ringing)」もオリコン洋楽シングルチャートで1987年2月23日付から3週連続1位[2]、アルバム『クロス・マイ・ハート(Fearless)』は、オリコン洋楽アルバムチャートで、1988年7月18日付から2週連続1位[2]を獲得した。
最終的にメンバーは4人となり、1988年にペットショップ・ボーイズが提供した「モンマルトルの森 (I'm Not Scared)」で、本国イギリスでは初のトップ10ヒットを放つ。しかし、パッツィが女優としてのキャリアを優先させたいとの希望により、実質上解散状態となる。
その後、パッツィは映画『リーサル・ウェポン2』に出演するなど、女優として活躍している(彼女自身の履歴については本人の項目も参照のこと)。
ディスコグラフィ
[編集]スタジオ・アルバム
[編集]- 『ブリリアント・ドリームス』 - Brilliant Dreams (1987年、Epic) ※日本限定
- 『クロス・マイ・ハート』 - Fearless (1988年、CBS/Epic)
コンピレーション・アルバム
[編集]- 『ベスト・リミックス』 - The Best Remixes (1989年、Epic) ※日本限定
- The Remix Anthology (2014年、Cherry Pop)
脚注
[編集]- ^ コンピレーション・アルバム『ナンバーワン80s ORICON ヒッツ』の裏ジャケット。ナンバーワン 70s 80s 90s オリコン・ヒッツも参照。
- ^ a b オリコンのデータ協力による “全曲、80年代の週間オリコンチャートNo.1” の洋楽コンピが登場!、ソニーミュージック、2017年8月8日。
関連項目
[編集]- ペット・ショップ・ボーイズ
- 世界の七不思議:グループ名のエイス・ワンダー(第八の不思議)は七不思議以上の驚異という意味。