エスタディオ・エル・サダール
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エル・サダール | |
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施設情報 | |
所在地 | スペイン・パンプローナ |
位置 | 北緯42度47分48秒 西経1度38分13秒 / 北緯42.79667度 西経1.63694度 |
開場 | 1967年9月2日[1] |
修繕 | 1989, 2003 |
所有者 | CAオサスナ |
運用者 | CAオサスナ |
グラウンド | 天然芝 |
スコアボード | あり |
ピッチサイズ | 104 m × 66 m (341 ft × 217 ft) |
設計者 | トマス・アララス |
総合建設者 | カルロス・エロス建設会社 |
旧称 | |
エスタディオ・エル・サダール (1967–2005, 2012–) レイノ・デ・ナバーラ (2005-2011) | |
使用チーム、大会 | |
CAオサスナ (1967-) | |
収容人員 | |
23,576 |
エスタディオ・エル・サダール(Estadio El Sadar、 スペイン語発音: [esˈtaðjo el saˈðar])は、スペイン・ナバーラ州の州都パンプローナにあるサッカー専用スタジアム。23,576名収容[1]。1967年にオープンして以来、CAオサスナがホームスタジアムとして使用している。
名称
[編集]名称はパンプローナ市内を流れるサダール川の川べりにあることに由来する[1]。1967年にオープンしてから2005年まではエスタディオ・エル・サダールという名称だったが、2005年から2011年までナバーラ自治州政府がオサスナのスポンサーとなり、名称がエスタディオ・レイノ・デ・ナバーラ (Estadio Reyno de Navarra) に変更されていた。「reyno」は現代では「reino」と書き換えられる旧式のスペイン語の単語であり、英語では「kingdom」、日本語では「王国」と訳されるため、直訳すると「ナバーラ王国のスタジアム」という意味である。
歴史
[編集]1967年、前年に売却されたエスタディオ・サン・フアンに代わるオサスナのホームスタジアムとしてオープンした。当時は25,000人収容だったが、固定座席はわずか7,000席だった。9月2日のレアル・サラゴサ対ヴィトーリア・セトゥーバル(ポルトガル)戦が初試合となり、1-1の引き分けだった。9月3日にはオサスナ対ヴィトーリア・セトゥーバル戦が行なわれ、オサスナが3-0で勝利した。28分にオサバがオサスナの初得点を挙げている[1]。1996年6月5日にはボン・ジョヴィのコンサートが当地で開催された。
脚注
[編集]- ^ a b c d CAオサスナ公式サイト: “From San Juan to El Sadar. The new stadium”. 2011年12月24日閲覧。