エストレリータ (宝塚歌劇)
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『エストレリータ』ー愛の星くずーは宝塚歌劇団のミュージカル作品。花組[1]公演。
宝塚・東京公演の併演作品は『ジュエリー・メルヘン[2]』、倉吉・米子・松江・出雲・益田・山口・田川・久留米・小倉・長崎・佐賀・都城・鹿児島・熊本・岡山・豊田・豊橋・伊勢は『ファースト・ラブ[3]』。
あらすじ
[編集]※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[4]を参照
1950年代のブラジル・リオデジャネイロの実業家を牛耳るサルバトール家の若き当主アントーニオには、宝石商を経営するアレンカールの娘シェイラという婚約者がいた。しかし、アレンカールは殺人事件の疑惑で逮捕され自殺し、シェイラは失踪してしまう。忙しいアントーニオに代わり、彼女を必死に探すのはアントーニオの親友のジュリアーノであった。彼は密かにシェイラを愛していた。
公演期間と公演場所
[編集]- 1981年10月2日 - 11月10日[4](第一回・新人公演:10月13日[5]、第二回・新人公演:10月30日[5]) 宝塚大劇場
- 1981年12月4日 - 12月27日[6](新人公演:12月16日[5]) 東京宝塚劇場
- 1982年6月12日 - 7月4日[3] 倉吉、米子、松江、出雲、益田、山口、田川、久留米、小倉、長崎、佐賀、都城、鹿児島、熊本、岡山、豊田、豊橋、伊勢
主な配役(宝塚・東京)
[編集]※「()」の人物は新人公演・配役
- アントーニオ - 松あきら(宝塚第一回・東京:如月巳麗、宝塚第二回:櫂早春)[5]
- ジュリアーノ - 順みつき(宝塚第一回・東京:瀬川佳英、宝塚第二回:翼悠貴)[5]
- シェイラ - 若葉ひろみ(宝塚第一回・東京:ひびき美都、宝塚第二回:峰丘奈知)[5]
宝塚大劇場公演のデータ
[編集]形式名は「ミュージカル・ロマン[4]」。15場[4]。副題は「愛の星くず[4]」。
スタッフ(宝塚大劇場)
[編集]- 作・演出:柴田侑宏[4]
- 音楽[7]:寺田瀧雄、吉崎憲治
- 音楽指揮:野村陽児[7]
- 振付[7]:岡正躬、司このみ
- 装置:黒田利邦[7]
- 衣装:静間潮太郎[7]
- 照明:今井直次[8]
- 音響:松永浩志[8]
- 小道具:上田特市[8]
- 効果:扇野信夫[8]
- 演出助手[8]:正塚晴彦、谷正純
- 制作:田中拓助[8]
関連項目
[編集]主な放送
[編集]- エストレリータ-愛の星くず-(’81年花組・宝塚)タカラヅカスカイステージ
脚注
[編集]- ^ 100年史(舞台) 2014, p. 151、216、260.
- ^ 100年史(舞台) 2014, p. 151、216.
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 260.
- ^ a b c d e f 100年史(舞台) 2014, p. 151.
- ^ a b c d e f 100年史(舞台) 2014, p. 298.
- ^ 100年史(舞台) 2014, p. 216.
- ^ a b c d e 100年史(人物) 2014, p. 200.
- ^ a b c d e f 100年史(人物) 2014, p. 201.
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。