エソラ池袋
エソラ池袋 Esola Ikebukuro | |
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店舗概要 | |
所在地 | 東京都豊島区西池袋1-12-1 |
開業日 | 2009年11月27日 |
土地所有者 | 東京地下鉄 |
施設管理者 | メトロプロパティーズ |
敷地面積 | 約1,200 m²[1] |
延床面積 | 約8,000 m²[1] |
店舗数 | 40店 [1] |
営業時間 | 店舗により異なる |
駐車台数 | 24台 |
エソラ(Esola)池袋(エソラいけぶくろ)は、東京都豊島区西池袋に所在する東京地下鉄(東京メトロ)子会社であるメトロプロパティーズが運営する商業ビルである。
概要
[編集]もともとここは、有楽町線を建設するため、1970年に取得した工事用地だった[1]。有楽町線開通後は、駅出入り口や駅係員用詰め所、「メトロピア」としての商業店舗などさまざまな用途で利用されてきた[1]。しかし、民営化を控える営団地下鉄が、2003年に保有財産である土地をより有効に活用することを目指し、新たな用途として、商業ビル、ホテル、オフィスビルの3つの用途での活用検討を開始、その結果、想定建物から見た問題点やそれぞれの用途での相場賃料などから、商業ビルとしての開発が最適であると判断した[1]。
完成したエソラ池袋は、池袋駅に直結した地下3階~地上9階(店舗は地下1階~地上9階)の全40店舗で構成[1]。池袋初出店を中心としたファッションブランド、ライフスタイル雑貨をはじめ、飲食店が出店。ターゲットは池袋を拠点に行動する20代~40代の女性を中心に、オフィスワーカーや都心生活を楽しむ近隣に住む人とした[1]。
コンセプトは「池袋の上質な玄関口」。外観は白と黒を基調としたモノトーンのビルで、池袋西口の新たなランドマークを目指した[1]。
なお、東京メトロでは、有効活用を模索していた土地でのエソラ池袋の開発とともに、駅改良とそれに伴って創出されたスペースに、40店で構成の「エチカ池袋」の開発も行い、先行してオープンさせている[1]。
名称の由来
[編集]駅から地上(空)への上質な玄関口と、駅を利用する人にとって「E(いい)」「sola(空)」でありたいという二つの意味から。
沿革
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j “レポートⅠEsola池袋の開業について 東京地下鉄株式会社 関連事業部 池袋開発担当”. SUBWAY. (2010年1月) 2024年11月7日閲覧。
- ^ 「Echika池袋」副都心線部 2009年3月オープン予定 さらに2009年秋には「Echika池袋」有楽町線部、商業ビルもオープン予定 東京メトロ・2008年11月25日プレスリリース
- ^ 池袋西口に新しいランドマークが誕生! 池袋駅直結!「Esola池袋」オープン 11月27日(金) 「Echika池袋」新ゾーンも同時オープン 東京メトロ・2009年9月28日プレスリリース
外部リンク
[編集]座標: 北緯35度43分47.1秒 東経139度42分34.8秒 / 北緯35.729750度 東経139.709667度