エドモン・エドゥアン
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エドモン・エドゥアン Edmond Hédouin | |
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Marius Borrelによる肖像画 | |
生誕 |
1820年7月16日 フランス王国、ブローニュ=シュル=メール |
死没 |
1889年1月13日 フランス共和国、パリ |
エドモン・エドゥアン( Edmond Hédouin、Pierre Edmond Alexandre Hédouin、1820年7月16日 - 1889年1月13日[1])はフランスの画家、版画家である。
略歴
[編集]パ=ド=カレー県のブローニュ=シュル=メールの法律家、役人の息子に生まれた[2] 。はじめ音楽を学ぶが、美術に転じ、1838年にパリのエコール・デ・ボザールに入学し、絵画をポール・ドラローシュ、版画をセレスタン・ナントゥイユに学んだ。
1842年からサロン・ド・パリに出展を始めた。スペインやオリエンタルの風俗画や風景画を1882年まで出展し、何度か入選した。1855年のパリ万国博覧会の展覧会に出展し、2等メダルを受賞した。
1845年から版画の製作を始め有名な画家の作品の複製版画を制作した。
1847年にはアドルフ・ピエール・ルルーとアルジェリアを旅した。1860年代にはコメディ・フランセーズの劇場、パレ・ロワイヤルの galerie des fêtesの装飾画を描いた[3]。パリ市庁舎(l'Hôtel de ville de Paris)装飾画も描いたが、1871年の火災で失われた。
1872年にレジオンドヌール勲章(シュバリエ)を受勲した。
作品
[編集]-
"Moissons à Chambaudoin"
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版画 (1858)
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ニコラ・ランクレの"Portrait of Marie-Anne Cupis de Camargo"の複製版画
参考文献
[編集]- Émile Bellier de La Chavignerie, Louis Auvray, Dictionnaire général des artistes de l'École française depuis l'origine des arts du dessin jusqu'à nos jours : architectes, peintres, sculpteurs, graveurs et lithographes, Tome 1, p. 749-750, Librairie Renouard, Paris, 1882
- Émile Bellier de La Chavignerie, Louis Auvray, Dictionnaire général des artistes de l'école française, depuis l'origine des arts du dessin jusqu'en 1882 inclusivement : peintres, sculpteurs, architectes, graveurs et lithographes, Supplément, p. 236, Librairie Renouard, Paris, 1888