エドワード・クリントン (第5代リンカーン伯爵)
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第5代リンカーン伯爵エドワード・クリントン(英語: Edward Clinton, 5th Earl of LincolnKB、1650年頃[1] – 1692年11月25日)は、イングランド貴族。1657年から1667年までクリントン卿の儀礼称号を使用した[2]。
生涯
[編集]クリントン卿エドワード・クリントン(1624年 – 1657年)とアン・ホリス(Anne Holles、1707年10月没、第2代クレア伯爵ジョン・ホリスの娘)の息子として生まれた[2]。
1661年4月23日、イングランド王チャールズ2世の戴冠式でバス勲章を授与された[2]。
1674年、ジャンヌ・ド・ギュリエール(Jeanne de Gulière、1688年8月25日没、ピエール・ド・ギュリエールの娘)と結婚した[1][2]。
1692年11月25日にブルームズベリー・スクエアの自宅で死去、12月11日にタッターズホールで埋葬された[2]。遺産とリンカーン伯爵位は曽祖父トマスの弟エドワードの孫フランシスが継承したが[1][2]、クリントン男爵位は父の姉妹キャサリン(1643年8月5日埋葬)、アラベラ(1663年没)、マーガレット(1688年11月1日埋葬)およびその子孫の間で停止状態になった[1][2]。クリントン男爵位は1721年に停止状態が解消され、マーガレットの孫にあたるヒュー・フォーテスキューが爵位を継承した[1]。
出典
[編集]- ^ a b c d e "Lincoln, Earl of (E, 1572)". Cracroft's Peerage (英語). 5 October 2009. 2020年5月20日閲覧。
- ^ a b c d e f g Cokayne, George Edward; Doubleday, Herbert Arthur; Howard de Walden, Thomas, eds. (1929). The Complete Peerage, or a history of the House of lords and all its members from the earliest times, volume VII: Husee to Lincolnshire. Vol. 7 (2nd ed.). London: The St. Catherine Press. pp. 698–699.
イングランドの爵位 | ||
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先代 セオフィラス・クリントン |
リンカーン伯爵 1667年 – 1692年 |
次代 フランシス・クリントン |
クリントン男爵 1667年 – 1692年 |
停止 次代の在位者 ヒュー・フォーテスキュー
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