エドワード・デューク (第3代準男爵)
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第3代準男爵サー・エドワード・デューク(英語: Sir Edward Duke, 3rd Baronet、1694年ごろ – 1732年8月25日)は、グレートブリテン王国の政治家。1721年12月から1722年3月までの3か月間庶民院議員を務めた[1]。
生涯
[編集]第2代準男爵サー・ジョン・デュークと妻エリザベス(Elizabeth、旧姓デューク、1725年ごろ没、医者エドワード・デュークの娘)の息子として、1694年ごろに生まれた[1]。1705年に父が死去すると、準男爵位を継承した[1]。
1721年12月にトーリー党候補としてオーフォード選挙区から出馬、第5代準男爵サー・エドマンド・ベーコンを破って当選した[2][3]。しかし、3か月後の1722年イギリス総選挙には出馬せず、議員を退任した[2]。
1732年8月25日に死去、後継者がおらず準男爵位は廃絶した[1]。
家族
[編集]1715年12月1日、ケンジントンでメアリー・ラッジ(Mary Rudge、1698年ごろ – 1741年12月と1742年3月の間、トマス・ラッジの娘)と結婚[1]、1男1女をもうけた[2]。
出典
[編集]- ^ a b c d e Cokayne, George Edward, ed. (1903). The Complete Baronetage (1649–1664) (英語). Vol. 3. Exeter: William Pollard & Co. p. 221.
- ^ a b c Sedgwick, Romney R. (1970). "DUKE, Sir Edward (c.1694-1732), of Benhall, Suff.". In Sedgwick, Romney (ed.). The House of Commons 1715-1754 (英語). The History of Parliament Trust. 2021年6月2日閲覧。
- ^ Sedgwick, Romney R. (1970). "Orford". In Sedgwick, Romney (ed.). The House of Commons 1715-1754 (英語). The History of Parliament Trust. 2021年6月2日閲覧。
- ^ a b Burke, John; Burke, John Bernard (1844). A Genealogical and Hearldic History of the Extinct and Dormant Baronetcies of England, Ireland, and Scotland (英語) (2nd ed.). London: John Russell Smith. p. 176.
グレートブリテン議会 | ||
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先代 クレメント・コランス エドワード・ターナー |
庶民院議員(オーフォード選挙区選出) 1721年 – 1722年 同職:クレメント・コランス |
次代 ダドリー・ノース ウィリアム・アクトン |
イングランドの準男爵 | ||
先代 ジョン・デューク |
(ベンホールの)準男爵 1705年 – 1732年 |
廃絶 |